『審判』 フランツ・カフカ, 1914年 レビュー | 理不尽、屈辱、抵抗



審判
フランツ・カフカ, 1914
The Trial
Franz Kafka
Der Prozess
394 ページ
2020.05 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ カフカの描く不条理の世界
✔ 途中が断片的な未完の作品
✔ なぜ逮捕されたのか分からないままの主人公

★★★★☆ 理不尽、屈辱、抵抗、カフカの世界。なんの罪に問われているかもわからず、セレモニアルでない呆気ないのあとに残るものは恥辱のみ。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

理不尽、屈辱、抵抗、カフカの世界。

「変身」は学生時代に読んだきりで、ああこういう感じだったと思い出す。
突然逮捕される、または突然虫になる。
周りの人間の侮辱に似た言動を堪えて過ごし結局は野垂れ死に。

真面目な男である主人公はロジカルでない事や物へ理解に苦しむも、結局どこに裁判所があるのかも、誰が助けてくれるのかも、そして読者は彼がなんの罪に問われているかもわからないまま、最もセレモニアルでない形の呆気ない死、その死のあとに残るものは恥辱のみ。
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