『あの頃ぼくらはアホでした』 東野圭吾, 1995年 レビュー | 大人気作家のアホな学生時代 


あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
あの頃ぼくらはアホでした
東野圭吾, 1995年
304 ページ
2017年 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 大人気作家がいかにアホな学生生活を送ったかというギャップ
✔ 大阪弁のテンポでとんでもないエピソードにスパイスを加える
✔ イメージがガタ落ちも気にしない、笑ってしまうエッセイ

★★★★★ 人気のミステリー作家のエッセイ、どんな賢い小話が出てくるかと思ってしまうけど、見事にアホをさらけ出している一冊。久しぶりに笑えるエッセイ集が読めました。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽

ガリレオシリーズ等で人気のミステリー作家のエッセイ集、と聞くと、どんな賢い小話が出てくるかと思ってしまうけど、タイトルにある通り、彼がいかにアホな学生生活を送ったかをさらけ出している一冊。

小説はクールな作品も多いのに、大阪弁の会話がアホらしいエピソードに更にスパイスを加え、そのギャップに驚いたのは私だけではないはず。
(私はちょっと前に読んだ冬季オリンピックのエッセイ集で少し免疫はあったけど、いやでもこっちの方が強烈)

なんというか、こんなに自由に、できるだけ努力をしないように努力して生きてきた彼が、見事なトリックを駆使して読者を魅了しているとは想像しがたい。
でも事実そうなので認めるしかない
自分は電気工学部卒だけど理系ではないが、かといって文系でもないので似非理系人間として過ごした、本当は映画監督になりたいけど小説家で我慢している、ゲーセン、のぞき、カンニングなどと、イメージがガタ落ちなことも平気で書いている。
しかも彼が60歳(読了当時。1958年生まれ)ということにもびっくり。

久しぶりに笑えるエッセイ集が読めました。


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