自閉症の脳を読み解く テンプル・グランディン, リチャード・パネク , 2013年 The Autistic Brain: Exploring the Strength of a Different Kind of Mind Temple Grandin, Richard Panek 293 ページ 2026.03 読了 アマゾンであらすじと詳細を見る
P43 If you can think of five ways for the brain to do something, it does it in all ten. The five ways you've thought of, and the five ways you haven't thought of yet.
P68 Freud... always argued that his psychoanalytic concepts were place holders until science could do better. ... to replace the psychological terms by physiological or chemical ones.
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Autismo. Cosa fare (e non)
Guida rapida per insegnanti. Scuola primaria
(自閉症、することとすべきでないこと 小学校の教師のための入門書)
Marco Pontis, 2021
150 pages
2024.07 読了
🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
✔ イタリアの小学校の先生のための本
★★★★☆ この本は小学校の先生のために書かれた本。イタリアでは一般の学校に通うのでどんな障害がある子でも勉強し生活する環境が必要。
An Early Start for Your Child with Autism: Using Everyday Activities to Help Kids Connect, Communicate, and Learn (自閉症の子供のための早めのスタート) Sally J Rogers, etc, 2012 342 pages 2024.07 読了 アマゾンであらすじと詳細を見る 日本語未出版
The Golden Road
How ancient India transformed the world
William Dalrymple, 2024
ゴールデン・ロード
古代インドはどう世界を変えたか
ウィリアム・ダルリンプル, 2024
432 pages
2025.03 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る
🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
✔ 古代インドのソフトパワーがいかに世界を変えたか
✔ アラビア数字はインドから、東南アジアへ渡った宗教と文化など
✔ シルクロードが絹を運び、ゴールデンロードは金を運んだ
★★★★★+♥ 世界一好きな歴史家。古代インドのソフトパワー、幅広くて重要すぎて途方に暮れるほどの驚きの内容。アラブ数字は実は2000年前インド発祥、などなぜか学校で習わない歴史が盛り沢山。
🔽🔽読書記録🔽🔽
世界で一番好きな歴史家の最新作。
イタリアでだってアマゾンで通常版買えるけどそうじゃなくてロンドンの本屋さんでサイン付き特別版を予約して友人に取りに行ってもらってやっと我が家まで運んでくれたという超アナログな購入手段で入手。
彼のツイートもインスタもポッドキャストも全部フォローして内容も事前に全部分かってて、当然何ヵ月も待ったことで期待が高まったけど、見事にそんな期待をも越えた。歴史的な本と言い切れる。
日本で出るとしたら多分「ゴールデン•ロード、古代インドはどう世界を変えたか」概要は古代インドのソフトパワー、それは幅広くて各々が重要すぎて途方にくれるほど。
1ページ1ページが驚きの史実、そしてその史実は今まで世界には知られていなかったというのも更に驚き。
インド人とっては、「そうだよ中国のシルクロードはつまりインドのが膨大な利益を得た貿易だよ」とか「アラビア数字はインドで2000年前から使ってたよ、ヨーロッパ人はやっとアラブ圏を通じて11世紀くらいにうちらのシステムを使いだしたんだよね」なんて常識。
でもその常識を世界に広げることが、機会がなかった。
あと例えば、昔々、毎年律儀にやってくる季節風を利用し海を渡って東南アジアを宗教や文化を広げたり、はたまたインドの宗教である仏教は確実にアジアに広がり中国も両手を広げて招き入れたり、西側のアラブやペルシャ圏もインドのその豊かな文化と頭脳を崇拝した。
その重大さについて世界は十分に把握していない。
シルクロードも大事だけど金を運んだインドのゴールデンロードも凄いよ、と。
そうやって世界の経済を回していたインドは当時のムガール帝国に訪れた混乱の際に悪徳なチンピラ集団の東インド会社に騙されつけこまれ、一気に落ちていくその時に輝かしい歴史も地中深くに埋められてしまった。
(この歴史は『略奪の帝国』で)
ロックスター•ヒストリアンとも呼ばれるダルリンプルは20代からアラブ圏や南アジアに魅せられデリーに住み着いたスコットランド人歴史家。彼の本は私たちが触れることができなかった南アジアの歴史を掘り出して惜しみなくシェアしてくれる、けど彼がここまで愛される理由は彼のその情熱にある。とにかく探求欲が旺盛で、凄い発見をすると黙っていられない、ポッドキャストでも知らないことがあれば「知らなかったもっと教えて」とまるで子供のように(見えないけどきっと)目をキラキラしている。頭が良くて博学なのにそこで満足しない。ポッドキャストでもよくネタバレしていつも共演者に怒られ、計算が苦手で、実は有名な家系で先祖がよく歴史上に出てきたり、ポッドでたまに泣いてしまう、ちょっとかわいい歴史家。そして徹底的に弱者の側につく。
彼自身が大好きで仕方がない事を本にして書いているから読む方も心踊らされる。ただの歴史上の事実を並べた本ではない、愛情と情熱と好奇心に溢れたインド激推し歴史家の一種のラブレターともいえる。
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English review
"The Golden Road" William Dalrymple (2024) Review | Powerful and exciting
サイコパス 秘められた能力 ケビン・ダットン 2012 The Wisdom of Psychopaths What saints, spies, and serial killers can teach us about success Kevin Dutton 2025年2月 読了 アマゾンであらすじと詳細を見る