タグ: ユーモア

  • 『あの頃ぼくらはアホでした』 東野圭吾, 1995年 レビュー | 大人気作家のアホな学生時代 

    『あの頃ぼくらはアホでした』 東野圭吾, 1995年 レビュー | 大人気作家のアホな学生時代 


    あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
    あの頃ぼくらはアホでした
    東野圭吾, 1995年
    304 ページ
    集英社
    2017年 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 大人気作家がいかにアホな学生生活を送ったかというギャップ
    ✔ 大阪弁のテンポでとんでもないエピソードにスパイスを加える
    ✔ イメージがガタ落ちも気にしない、笑ってしまうエッセイ

    ★★★★★ 人気のミステリー作家のエッセイ、どんな賢い小話が出てくるかと思ってしまうけど、見事にアホをさらけ出している一冊。久しぶりに笑えるエッセイ集が読めました。
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    ガリレオシリーズ等で人気のミステリー作家のエッセイ集、と聞くと、どんな賢い小話が出てくるかと思ってしまうけど、タイトルにある通り、彼がいかにアホな学生生活を送ったかをさらけ出している一冊。

    小説はクールな作品も多いのに、大阪弁の会話がアホらしいエピソードに更にスパイスを加え、そのギャップに驚いたのは私だけではないはず。
    (私はちょっと前に読んだ冬季オリンピックのエッセイ集で少し免疫はあったけど、いやでもこっちの方が強烈)

    なんというか、こんなに自由に、できるだけ努力をしないように努力して生きてきた彼が、見事なトリックを駆使して読者を魅了しているとは想像しがたい。
    でも事実そうなので認めるしかない
    自分は電気工学部卒だけど理系ではないが、かといって文系でもないので似非理系人間として過ごした、本当は映画監督になりたいけど小説家で我慢している、ゲーセン、のぞき、カンニングなどと、イメージがガタ落ちなことも平気で書いている。
    しかも彼が60歳(読了当時。1958年生まれ)ということにもびっくり。

    久しぶりに笑えるエッセイ集が読めました。


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    あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)
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  • 『今月の困ったちゃん』 内田春菊, 1989年 レビュー | いつの時代も困ったちゃんだらけ 

    『今月の困ったちゃん』 内田春菊, 1989年 レビュー | いつの時代も困ったちゃんだらけ 


    今月の困ったちゃん エッセイ&漫画 (ぶんか社コミックス)
    今月の困ったちゃん
    内田春菊, 1989
    215 ページ
    2018年 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 痛快なエッセイ集
    ✔ 笑いながら読める非常識人間たちとの闘い

    ★★★★☆ さらっと楽しく読めるエッセイ集。今の若いやつは、ってよく言われるけど、若いやつはいつの時代も困ったちゃんが多いんですね。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    
    さらっと楽しく読めるエッセイ集。
    今の若いやつは、ってよく言われるけど、若いやつはいつの時代も困ったちゃんが多いんですね。
    小さい会社とかなら洗礼を受けれるけど、今はないんですかね。
    やっぱり日本で会社員はできないわ。
    
    
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    今月の困ったちゃん エッセイ&漫画 (ぶんか社コミックス)
    今月の困ったちゃん エッセイ&漫画 (ぶんか社コミックス)


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  • 『町長選挙』 奥田英朗, 2009年  レビュー | 今回もトンデモナイ伊良部先生 

    『町長選挙』 奥田英朗, 2009年 レビュー | 今回もトンデモナイ伊良部先生 


    町長選挙 (文春文庫 お 38-3)
    町長選挙
    奥田英朗, 2009
    272 ページ
    2018年 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ トンデモ精神科医 伊良部シリーズ第3弾
    ✔ 選挙に巻き込まれる先生

    ★★★★☆ 離れ小島に赴任することになった精神科医の伊良部先生。町長選挙に巻き込まれ。やっぱり今回もトンデモナイ。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    離れ小島に赴任することになった精神科医の伊良部先生。

    やっぱり今回もトンデモナイ。
    不潔で、ボンボンで、子供で、注射フェチで、どうしようもないのに、患者さんが通ってしまう。
    「町長選挙」では町民のパワーに圧倒されるけれどやっぱり伊良部に引き寄せられる人は、かまってほしいんでしょう。
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    町長選挙 (文春文庫 お 38-3)
    町長選挙 (文春文庫 お 38-3)


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  • 『空中ブランコ』 奥田英朗, 2004年 レビュー | 自分への小さな違和感の患者たち 

    『空中ブランコ』 奥田英朗, 2004年 レビュー | 自分への小さな違和感の患者たち 



    空中ブランコ
    奥田英朗, 2004
    288 ページ
    2018年 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ トンデモ精神科医 伊良部シリーズ第2弾
    ✔ 直木賞受賞
    ✔ 今回もとんでもない患者と医者

    ★★★★★ みんなおかしな症状なんだけど、実は原因は誰もが感じる自分自身に対する小さな違和感。一気にシリーズ3冊読んでやっぱりこれが一番面白かったかも。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    
    一気にシリーズ3冊読んで、短編集なのでお気に入りを決めにくいけど、「空中ブランコ」一冊分が一番面白かったかも。
    
    尖ったものは何でも怖いヤクザに、どーしても義父のヅラを取りたい大学の先生、このネタ使った気がすると気になってしょうがない恋愛小説家。
    
    みんなおかしな症状なんだけど、実は原因は誰もが感じる自分自身に対する小さな違和感。
    なるほど直木賞なのね、納得。
    
    
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    空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)


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  • 『イン・ザ・プール』 奥田英朗, 2002年 レビュー | この精神科医トンデモナイ 

    『イン・ザ・プール』 奥田英朗, 2002年 レビュー | この精神科医トンデモナイ 



    イン・ザ・プール
    奥田英朗, 2002年
    288 ページ
    2018年 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ トンデモ精神科医 伊良部シリーズ第一弾
    ✔ 来院する患者も先生もとんでもない
    ✔ コメディー短編集

    ★★★★★ この精神科医、トンデモナイ。意味わかんない。むちゃくちゃすぎる。なのに通ってしまう。一歩間違えたら自分もなっているであろうと思ってしまう現代人ならではの症状ばっかり。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    この精神科医、トンデモナイ。
    意味わかんない。むちゃくちゃすぎる。なのに通ってしまう。
    患者さんも奇妙な症状でやって来るんだけど、どの症状も、なんか笑えないものばかり。
    多分、一歩間違えたら自分もなっているであろうと思ってしまう現代人ならではの依存症、禁断症状、強迫神経症、などなど。
    携帯がないと手が震える、確認がやめられないOCDとか、自意識過剰とか、少なからず自覚してるからなんとか生活できてるだけであって。
    その分、伊良部先生は、全く気にしない。うちの8歳の息子のほうが、常識をわきまえてる。

    「イン・ザ・プール」のお気に入りは「コンパニオン」。
    どんどんひどくなって収拾がつかなくなる。
    そこでエスカレートする自意識の邪魔をする伊良部先生のお陰で、ハッとし、収まる。

    まったくなにも知らずに読んで正解だった。
    こういう時に日本から遠く離れて何も情報がないことが逆に得。

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    イン・ザ・プール


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  • 『(クリスマスのまえのばんの夜勤)』 アダム・ケイ, 2019年 レビュー | 医療スタッフのコメディ日記

    『(クリスマスのまえのばんの夜勤)』 アダム・ケイ, 2019年 レビュー | 医療スタッフのコメディ日記


    Twas The Nightshift Before Christmas: Festive Diaries from the Creator of This Is Going to Hurt (English Edition)
    (クリスマスのまえのばんの夜勤)
    アダム・ケイ, 2019
    Twas the Nightshift Before Christmas
    Adam Kay
    2019.12 読了
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    日本語未出版


    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ ブラックコメディ日記エッセイ
    ✔ イギリスの医療スタッフの年末シフトのカオス
    ✔ ドラマ化

    ★★★★★ 著者である若い医者のブラックコメディ日記。年末のお祭り気分の市民の体の色んな部分から、赤ちゃんやらキャンディの残骸まで色々と引っ張り出す日々。医者と看護師さんすごい。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    著者がまだ医者だったころの、ブラックコメディ日記エッセイ。
    声に出して笑ってしまうので公共の場では読まないほうがいい。

    誰もが働きたくないクリスマスの時期に6年続けて病院勤務した当時の様子を書いてるんだけど、毎日毎日とんでもないことばかり。

    ただでさえ病院は毎日大騒ぎだけど、年末のお祭り気分の市民。
    体の色んな部分から、赤ちゃんやらキャンディの残骸まで色んなものを引っ張り出す日々。

    私もけっこうイギリスのNHSつまり国営の病院でお世話になったのでわかるけれど、NHSのスタッフほど、ユーモラスな人種はいない。
    毎日、人の生死のそばで生活してるから多少のことでは驚かない。で著者も何度も言うように患者からも政府からも有難く思われないのに辛い仕事の毎日で笑ってないとやっていけない。
    医者と看護師さんたち、本当にすごい。感謝しかない。

    ちょうどクリスマスの週に読んだ、ちょっと風変わりな季節の読みもの。
    🔽 関連ページ 🔽
    English review
    "Twas the Nightshift Before Christmas" Adam Kay (2019) Review | Respect for healthcare workers
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    Twas The Nightshift Before Christmas: Festive Diaries from the Creator of This Is Going to Hurt (English Edition)
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  • 『周作塾』 遠藤周作, 1998年 レビュー | 狐狸庵先生のエッセイ

    『周作塾』 遠藤周作, 1998年 レビュー | 狐狸庵先生のエッセイ



    周作塾 読んでもタメにならないエッセイ
    遠藤周作, 1998
    274 ページ
    2020.04 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 狐狸庵先生のエッセイ
    ✔ 男性読者向けへ人生の先輩としての教訓
    ✔ 軽い話だけでなく無意識や死後の世界なども

    ★★★★☆ 好奇心旺盛な先生はどうでもいいことを書いておいて、実は密かに何より無意識という観念に結構時間をかけて語っている。でもメインはためにならない話だけど。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    遠藤周作というより、狐狸庵先生のエッセイ。
    男性向け雑誌の連載ということでいつもより男性読者向けの、先輩としての教訓を面白おかしく書いている。

    彼のエッセイは後から考えると時系列順に読むべきだった。

    これがどこにハマるのかわからないけど、好奇心旺盛な先生はどうでもいいことを書いておいて、実は密かに何より無意識という観念に結構時間をかけて語っている。
    偶然や死後の世界あど、非合理的な世界。
    解説によると、そしてそれは「ディープ・リバー」へ繋がっていく。

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    周作塾 (講談社文庫)


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  • 『コンビニ人間』 村田沙耶香, 2016年 レビュー | 平凡にも狂気あり

    『コンビニ人間』 村田沙耶香, 2016年 レビュー | 平凡にも狂気あり



    コンビニ人間
    村田沙耶香, 2016
    176 ページ
    2020.03 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 世界中で人気の日本の現代小説
    ✔ 36歳未婚のバイト人間の主人公が問う「普通」とは
    ✔ 芥川龍之介賞受賞

    ★★★★☆ 平凡であり狂気に満ちている。予測不能。全てがどうでもいい古倉さんのテンポが気持ちいい。そうだ、わたしはコンビニ人間であって、コンビニ人間でないとダメなんだ。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    ロンドンの本屋でずっと売り上げ上位で並んでるのを見てて、やっと。
    でも例によって全く予備知識ないままだったのでちょっとびっくり。いい意味で。

    ただ単にコンビニ店員の恋愛ものと思ったら、確かにそれじゃあイギリスでバカ売れしない。

    平凡であり狂気に満ちている。

    結婚もせず、まともな就職もせず、子供も生まず、恋愛もせず。
    誰もが足を踏み入れそうになる、もしくは踏み入れてしまう「あちら側」の世界。
    彼女の前に正真正銘ダメ男が現れて、マニュアルを取り上げられてやっとわかる。
    そうだ、わたしはコンビニ人間であって、コンビニ人間でないとダメなんだ。

    全てがどうでもいい古倉さんのテンポが気持ちいい。
    切り返しが早く、ダメ男のダラダラな理論とのコントラストが明確で、次のページの展開が予測不可能。

    短いのでさっぱりスッキリ読める。私にとってはハッピーエンド。
    🔽 関連ページ 🔽
    English review “Convenience Store Woman” Sayaka Murata (2016) Review | Ordinary yet mad
    tag 女性主体
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    コンビニ人間 (文春文庫 む 16-1)


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  • 『最高のオバハン』 林真理子, 2017年 レビュー | 自由な女性像を女社長にみる

    『最高のオバハン』 林真理子, 2017年 レビュー | 自由な女性像を女社長にみる



    最高のオバハン
    中島ハルコの恋愛相談室
    林真理子, 2017
    240 ページ
    2025.12 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 主人公が出会う自由に生きる中年女社長の物語
    ✔ 口が悪くケチなのに憎めない社長がいやいや恋愛の相談にのる
    ✔ 真剣なというより無謀なアドバイスに笑いつつも納得

    ★★★★☆ 楽しいしエンターテイメントなので深く考えずに一緒に笑うための一冊。まあ何はなくとも、女性が自由になるにはダメ男から離れて生きるしかない。そのためにはやっぱり経済力。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    風邪だし、軽めのをどんどん読む。

    前に読んだエッセイ「運命はこうして変えなさい」がいまいちだったけど、こっちはフィクションなので林真理子節がぶっ飛んでる。

    楽しいしエンターテイメントなので深く考えずに一緒に笑う読書の仕方で。
    まあ何はなくとも、女性が自由になるにはダメ男から離れて生きるしかない。
    そのためには経済力。

    ただ率直にいうと、いや卑屈なこと言うと、日本では蔑んで自分をオバサン、オジサンと呼んだり(もちろん愛嬌とは違うレベルで)年齢を気にしすぎるし、それで笑いを誘うという感覚がどうしても気になる。
    ニュースとかでも無駄に一般人の年齢が公表されたり。
    そんなに他人の年齢が気になるのか。
    いやでも、それ自体はこの本とは関係ないんですよ、本は面白い。

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    最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 (文春文庫)
    
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  • 『ギリギリデイズ』松尾スズキ, 2005年 レビュー | 落ち着きのないデイズ

    『ギリギリデイズ』松尾スズキ, 2005年 レビュー | 落ち着きのないデイズ



    ギリギリデイズ
    松尾スズキ, 2005
    272 ページ
    2025.11 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 2000年辺りの松尾スズキのブログから
    ✔ 芝居尽くしで常に締め切りに追われている生活の狂気
    ✔ 20年たっても笑える

    ★★★★☆ 2000年辺りのネット上の日記を本にしたものなので、確かに出てくる事柄は古い。でもそんなことは関係ないくらい狂ってる松尾スズキ。もう20年以上たってるんだ。落ち着きそうで落ち着かない。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    風邪でボーっとしてる間に軽く読める本と思っててにしたんだけど、軽いのは軽いけど頭のなかでグルグルかき混ざるようなエッセイ。
    2000年辺りのネット上の日記を本にしたものなので、確かに出てくる事柄は古い。
    でもそんなことは関係ないくらい狂ってる松尾スズキ。

    常に複数の締め切りに追われて、芝居もインタビューもやって自分で自分を追い込んだギリギリなデイズ。
    それからもう20年以上たってるんだ。
    落ち着きそうで落ち着かない。
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  • 『無名なるイギリス人の日記』 ジョージ・グロウスミス 1892年 レビュー | 100年前も気まずい英国人

    『無名なるイギリス人の日記』 ジョージ・グロウスミス 1892年 レビュー | 100年前も気まずい英国人



    The Diary of a Nobody
    George and Weedon Grossmith, 1892
    無名なるイギリス人の日記
    ジョージ・グロウスミス
    ウィードン・グロウスミス
    2022.01 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 19世紀の英国風ユーモアにあふれた日記という体の小説
    ✔ 当時のロンドンに住むミドルクラス男の空回りな頑張り
    ✔ 100年たっても変わらないブリティッシュユーモア

    ★★★★☆ 100年以上前のコメディー。下層のミドルクラスの男性とその家族。気まずい生活のなかで頑張る、気が優しいのか気が弱いのか微妙な「何者でもないただの」男の書く日記。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    本屋さんでなんとなく手にした本、蓋を開けてみると、私が何年も住んでいたロンドンのホロウェイ地区に住む男性の気まずいコメディー小説だった。

    130年前に書かれた本なのでもちろん近所の様子はぜんぜん違うけれど、ユーモアは完全なるブリティッシュユーモア。
    下層のミドルクラスの男性の家族、下層といえど華やかな場に呼ばれてしまったり、一応はメイドに厳かな態度を見せたりしないといけないけど、どうもうまくいかない。

    気まずい生活のなかで頑張る気が優しいのか気が弱いのか微妙な「何者でもないただの」男性の書く日記。

    🔽 関連ページ 🔽
    English review “The Diary of a Nobody” George and Weedon Grossmith (1892) Review | Very awkward

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    無名なるイギリス人の日記


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  • 『ハバナの男』グレアム・グリーン 1958年 レビュー | どんどんややこしくなるスパイ小説

    『ハバナの男』グレアム・グリーン 1958年 レビュー | どんどんややこしくなるスパイ小説



    Our man in Havana
    Graham Greene, 1958
    ハバナの男
    グレアム・グリーン
    256 pages
    2023.07 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 滑稽なコメディースパイ小説
    ✔ 勘違いからキューバの英国スパイになった男
    ✔ ティーンエージャーの娘とのやり取りも笑える

    ★★★★☆ 冷戦下のキューバ、平凡な掃除機屋さんがなぜか英国スパイにスカウトされる。勘違いや大げさな反応や状況の馬鹿らしさに流されていると、話がどんどんとややこしくなっていく。痛快とはまさにこのこと。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    不思議なスパイコメディー小説。
    冷戦下のキューバ、平凡な掃除機屋の主人公はなぜか英国スパイにスカウトされる。
    ことごとく浪費癖のある娘のせいでお金に困っていたし悪くはないとこの話にのって、勘違いや大げさな反応や状況の馬鹿らしさに流されていると、話がどんどんとややこしくなっていく。

    信じられないような話なのに、でもありえなくもないかも、と思えてくる。
    スパイって現在もいるし(ロンドンでは意外とよくスパイのニュースがあります、MI5の求人募集の話とかも)、彼らの情報の重要さは誰もが承知、でももしこの小説のように意図的にテキトーなことを報告していたら?
    スパイ小説も映画もコメディも多いけれど、これはかなり異色。

    気がついたらもう手に負えないくらいおかしなことになってて、でももうここまで来たら嘘でもなんでも通してしまおう、もう政府相手だろうがなんだろうが、ななげやり感もすてき。


    🔽 関連ページ 🔽
    English review
    “Our man in Havana” Graham Greene (1958) Review | All tangled up
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    ハバナの男


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  • 『さるのこしかけ』さくらももこ, 2002年 レビュー | ちびまる子ちゃんそのものエッセイ

    『さるのこしかけ』さくらももこ, 2002年 レビュー | ちびまる子ちゃんそのものエッセイ



    さるのこしかけ
    さくらももこ, 2002
    Momoko Sakura
    296 pages
    2025.10 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ ちびまる子ちゃんの作者の爆笑エッセイ
    ✔ 著者と漫画のキャラクターが被る面白さ、無茶さ

    ★★★★☆ 楽しくかわいいと勝手に抱いていた想像よりももっと笑える感じでびっくり。ここまでハチャメチャな人だったとは、本当にまる子が大きくなっただけとでもいうか、自由。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    ずっと気になっていたさくらももこのエッセイ、やっと一つ手にしました。
    楽しくかわいいと勝手に抱いていた想像よりももっと笑える感じでびっくり。

    ここまでハチャメチャな人だったとは、本当にまる子が大きくなっただけとでもいうか、自由。

    小学校の思い出のテレビでみていたまるちゃんそのままで嬉しい。
    他のも探さなきゃ。

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    さるのこしかけ (集英社文庫)


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  • 『爆破 モンキーレンチギャング』エドワード・アビー, 1975 レビュー | ヒッピーたちがコミカルに爆破

    『爆破 モンキーレンチギャング』エドワード・アビー, 1975 レビュー | ヒッピーたちがコミカルに爆破



    The Monkey Wrench Gang
    Edward Abbey, 1975
    爆破 モンキーレンチギャング
    エドワード・アビー
    480 pages
    2024.11 読了
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    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 70年代のアメリカの大自然を守るヒッピーたちのテロ
    ✔ 西部劇並みの壮大で乾いた土地

    ★★★☆☆ 70年代のヒッピーなアメリカ人たちが西部劇並みの壮大な景色を背景に、環境保護の名の下、コミカルにあちこちを爆破する。好みじゃないと知っててもきっと真面目に読み続けると思いつつ、やっぱり読み続けた一冊。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    70年代のヒッピーなアメリカ人たちが西部劇並みの壮大な景色を背景に、環境保護の名の下、コミカルにあちこちを爆破する。

    ご想像通りの内容で、多分私の好みじゃないと知っててもきっと真面目に読み続けると思いつつ、やっぱり読み続けた一冊。

    3人の男と1人の女、他人同士だったけれどギャングを組んで、環境を破壊する橋やダムを破壊する、となると、今たまにテレビで見るgen Zの若者が美術館の絵画にペンキを書けるようなものか。
    いや、でも今どきのいたずらは命がけじゃないのでちゃんと真似できてない。
    ギャングにはお金持ちのおじさんがいるけれど、自分で走って汗かいて命もかける。

    この本に戻ると。
    やっぱり自分向けじゃないなと思うのは、やたらトラックや銃の細かいことが並べてあって、キーワードはベトナム戦争だし、ちょっと自分とは離れすぎていた。

    🔽 関連ページ 🔽
    English review
    “The Monkey Wrench Gang” Edward Abbey (1975) Review | Comically explosive
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    The Monkey Wrench Gang (English Edition)

    🔽 日本語情報 (「BOOKS」より引用) 🔽
    著:エドワード・アビー
    訳:片岡 夏実
    出版社:築地書館
    ISBN:9784806712220
    出版社:築地書館
    判型:4-6
    ページ数:416ページ


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  • 『真夜中のマーチ』 奥田英朗, 2006年 レビュー | 明るくハッピーに

    『真夜中のマーチ』 奥田英朗, 2006年 レビュー | 明るくハッピーに

    
    真夜中のマーチ
    奥田英朗, 2006
    Hideo Okuda
    336 pages 
    2024.08 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る
    
    
    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
    
    ✔ ちょっと犯罪系でコメディーも入っている王道の一冊
    ✔ ひょんなことから繋がる三人の強盗ストーリー
    ✔ ハッピーになりたいときは迷わず奥田英朗
    
    ★★★★☆  また奥田英朗、読んじゃった。だってとにかく読みやすい。これも、単純に軽いわけではないけど、明るくハッピーになれる、ハズレがない。
    
    
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    また奥田英朗、読んじゃった。だってとにかく読みやすい。

    ちょっと犯罪系でコメディーも入っている、そういう王道の一冊。
    ひょんなことから繋がる三人の強盗ストーリー。

    単純に軽いわけではないけど、明るくハッピーになれる、ハズレがない。
    暗い気分のときはとにかくこの作家の本で解決します。
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  • 『佐賀のがばいばあちゃん』 島田洋七, 2004年 レビュー | 大切な夏の思い出

    『佐賀のがばいばあちゃん』 島田洋七, 2004年 レビュー | 大切な夏の思い出



    佐賀のがばいばあちゃん
    島田洋七 2004
    163 pages
    2024.07 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る


    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 少年が佐賀のおばあちゃんと過ごす夏休み
    ✔ 芸人の著者自身の子供のころの体験
    ✔ 胸を張って貧乏生活を送るおばあちゃんの凄さ

    ★★★★☆ 親との思い出は忙しくて過ぎ去っていくけど、祖父母との思い出は残る。おばあちゃん、すごい。夏休みにピッタリの一冊。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    著者は漫才師らしいけど、彼よりもこの本の名前は知っていた。
    思っていた通り、さらっと読める代わりに楽しくて元気をもらえる一冊。

    親との思い出は忙しくて過ぎ去っていくけど、祖父母との思い出は残る。
    特に田舎で何もない二人だけの生活となるとそうだと思う。おばあちゃん、すごい。
    私もそうだったので、自分の子供が同じように祖父母と思い出を作る時間や場を設けるようにしている。

    夏休みにピッタリの一冊。
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  • 『第2図書係補佐』 又吉直樹, 2011年 レビュー | 人生にはいつも読書があった

    『第2図書係補佐』 又吉直樹, 2011年 レビュー | 人生にはいつも読書があった



    第2図書係補佐
    又吉直樹 2011
    Naoki Matayoshi
    250 pages
    2025.08
    アマゾンであらすじと詳細を見る



    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 芥川賞受賞の芸人、又吉直樹の本にまつわるエッセイ
    ✔ 本の紹介かと思えばそれにまつわる自分の体験など
    ✔感想文は関係なくそれぞれの話や逸話が面白い

    ★★★★★ 一つ一つを見るとその本の話なんてしていないのがいい。ただ彼の人生にはいつも読書があったということ。読書好きは大体は現実逃避してて結果論として利点は多々ある。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    書評なのかな、読書感想文なのかな、いや、一つ一つを見るとその本の話なんてしていない。
    ただ、彼の人生にはいつも読書があったということ。

    どうしても今の芸能人には疎いんだけど、又吉直樹が本好きということは知っていた。
    それよりも、暗い感じということは見た目ですでに分かっていた。でもそこに深みや個性があるのは間違いなく本を読み漁っていた結果。

    単純にエッセイ集として面白い。
    そして本と絡めているのでさらに面白い。

    本を読まない人は、読む人は読むことでなにか学んでいると思っている。
    いやいや、ただ本当に現実逃避しているだけです。結果論として価値観が無制限に広がるという利点はある。

    で、全部読んでみたい。

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  • 『どうもいたしません』 檀ふみ, 2007年 レビュー | 読んでるとファンになる

    『どうもいたしません』 檀ふみ, 2007年 レビュー | 読んでるとファンになる



    どうもいたしません
    檀ふみ, 2007
    243 pages
    2024.07
    アマゾンであらすじと詳細を見る



    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ 文豪を父に持つ女優の檀ふみのエッセイ集
    ✔ 笑ってしまうエピソードなど楽しく読める

    ★★★★☆ 檀ふみさんのこと詳しくもないくせに、読んでるとファンになる。たくさんのことが好きで真面目で心地よく生きてそうな感じが滲み出ていて、楽しく読める。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    短いエッセイがたくさん並んだエッセイ集。
    檀ふみさんのこと詳しくもなくせに、読んでるとファンになる。

    間違いなく大変な子供時代を過ごしたはずなのに、抜けてて、ちょっとかわいくて家族とも仲良くて楽しそう。
    こういう風に小さな事に気付いて、真面目に10年連載をしてるということはやっぱり真面目だから。
    たくさんのことが好きで真面目で心地よく生きてそうな感じが滲み出ていて、楽しく読める。

    🔽 買えるところ 🔽

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  • 『無理』 奥田英朗, 2009年 レビュー | 片田舎が舞台のハチャメチャストーリー

    『無理』 奥田英朗, 2009年 レビュー | 片田舎が舞台のハチャメチャストーリー

    
    無理 
    上下巻
    奥田英朗 2009
    736 pages (368 + 368) 
    Hideo Okuda
    2024年7月 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る
    
    
    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
    
    ✔ 片田舎を背景にしたハチャメチャな奥田英朗ワールド
    ✔ 共同体意識も薄れ大した仕事もない不満が絡み合う
    ✔ 大変なんだけどやっぱり笑ってしまう
    
    ★★★★☆  片田舎のそれぞれいろんな不満がある人たち、それが徐々にじゅんぐりじゅんぐり、絡まってきて。想像していた通りのハチャメチャストーリー。
    
    
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    想像していた通りのハチャメチャストーリー。
    片田舎のそれぞれいろんな不満がある人たち、合併により新しくできた町、共同体意識は薄れ、故郷という感覚も昔のもの、ショッピングセンターが唯一のエンターテイメントで、パート程度しか仕事がない、それは今の日本の多くの住民が共感できること。

    それが徐々にじゅんぐりじゅんぐり、絡まってきて…
    軽くどんどん読める、予定どおり。

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  • 『ホワイト・ティース』ゼイディー・スミス, 2000年 レビュー | 混沌としたロンドンへのラブレター

    『ホワイト・ティース』ゼイディー・スミス, 2000年 レビュー | 混沌としたロンドンへのラブレター

    
    White Teeth
    Zadie Smith, 2000
    ホワイト・ティース
    ゼイディー・スミス 
    464 pages
    2024年7月 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る
    
    
    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
    
    ✔ 人種と文化が入り混じるロンドン郊外の生活
    ✔ 違う意見を持っていることが当たり前の中での友情、共同体
    ✔ 心温まるコメディー
    
    ★★★★★ 当時の混沌としたロンドンがここにはある。まとめることも同化することも必要ない、そういう共同体での生活は確かに苦労をするんだけど、その苦労こそがコミュニティの意義であり強み。すでにモダンクラシック。
    
    
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    ロンドンに初めて行ったときからずーっと話題の本、を20年経ってやっと読んだ。
    なんとなく難しくて移民の厳しい生活の話と勘違いしていたけど、読んでみると心温まるコメディーっぽくてちょっとびっくり。
    まさに当時まだ残っていたロンドンがこの本にはある、ごちゃごちゃした混沌としたロンドン。
    ロンドンではイズリントン区というどちらかというとトルコ人エリアにほとんどずっと住んでいたのでこの本の人物と人種的には違うけど、当時は階級も人種も入り混じっていることが自然だった。
    段々とロンドンは設備され、汚いものは「カーペットの下に隠されて」いまではお金がないと生活できない街になってしまった。

    みんな違う意見を持ち、肌の色、年齢、世代、伝統、教育、宗教、過去、経験、すべてが違うなかで、ひとつの共同体として呼吸をするということ。
    まとめることも同化することも必要ない、そういう共同体での生活は確かに苦労をするんだけど、その苦労こそがコミュニティの意義であり強みであるとこの本は語っているよう。

    日本人を含む世界のイメージの中のロンドンは現実離れしてびっくりするけど、まあ実はロンドンはそういう幻想を売りにすることで観光業を盛り上げているので、この本で、20年前まであった本当のロンドンに出会ってください。
    汚くて大げさで下品です。いや、でした。過去形。今はこういうコミュニティーは市内から弾かれているのが残念でならない。

    🔽 関連ページ 🔽
    English review
    "White Teeth" Zadie Smith, (2000) Review | Love letter to London


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  • 『(Spectacles a memoir)』 スー•パーキンス, 2015年 レビュー | ドキュメンタリーでは無茶しっぱなし

    『(Spectacles a memoir)』 スー•パーキンス, 2015年 レビュー | ドキュメンタリーでは無茶しっぱなし



    Spectacles a memoir
    Sue Perkins, 2015
    377 pages
    2024年4月 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る
    日本語未出版


    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ イギリス人のBBCをベースに活躍するコメディアン
    ✔ コンテスト番組で有名、辺境へ向かうドキュメンタリーも

    ★★★★☆ スー•パーキンスはイギリスのお茶の間で一番好きな人、BBCの中では最高峰。ドキュメンタリーでは無茶しっぱなし。

    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    スー•パーキンスはイギリスのお茶の間で一番好きな人、BBCの中では最高峰。

    当時トークショーに行って並んでサインももらったけど、そこで満足して読んでないことを8年ほど忘れていたという。

    頭の回転が早く面白い、でもオチャメな感じで、ばか正直な所もあって、ドキュメンタリーでは無茶しっぱなしで、何よりも人間味がある。
    つまり素敵な人間。彼女のドキュメンタリーは全部面白い。
    イギリスの料理コンテスト番組,ブリティッシュ・ベイクオフ(Great British Bake Off)で最初のシーズンで司会者の一人となったことで超有名に。

    この本もハチャメチャな愛に溢れている。
    レズビアンなのはみんな知ってるけど、大きな病気をしていたのは知らなかった。
    でもこの本でびっくりしたのは彼女は思ったよりも上の年齢だったこと。
    かなり身体的にきつそうなドキュメンタリやってたけど…
    🔽 関連ページ 🔽
    English review
    "Spectacles a memoir" Sue Perkins (2015) Review | My fave TV personality
    🔽 買えるところ / あらすじ、詳細 🔽

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  • 『旅の理不尽 アジア悶絶編』宮田珠己, 1995年 レビュー | おバカな旅行記

    『旅の理不尽 アジア悶絶編』宮田珠己, 1995年 レビュー | おバカな旅行記


    旅の理不尽 アジア悶絶編 (ちくま文庫)
    旅の理不尽 アジア悶絶編
    宮田珠己 1995
    Tamaki Miyata
    272 pages
    2024年1月 読了
    アマゾンであらすじと詳細を見る


    🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

    ✔ アジア一人旅のおバカな旅行記
    ✔ 土地の紹介などはなく自分の体験やミスの記録
    ✔ 軽く楽しく読むための一冊

    ★★★★☆ その通り、おバカな旅行記。
    ハチャメチャで、正直で、その土地を紹介をすると言う気は全くない。個人的な出来事を書いただけ、という究極な旅行記。


    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    その通り、おバカな旅行記。
    20代そこそこの事と思うけど、ハチャメチャで、正直で、その土地を紹介をすると言う気は全くない。
    個人的な出来事を書いただけ、まあ比較的に騙されたことや勘違いだった記録を中心に、という究極な旅行記。
    でもそこが珍しくて面白い。
    勢いというのはやっぱり、若くないとね。歳を重ねるごとに慎重になってしまうという避けられない傾向。
    読むと元気をもらえる一冊。

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    旅の理不尽(アジア悶絶篇) (ちくま文庫) [ 宮田珠己 ]
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    旅の理不尽 アジア悶絶編 (ちくま文庫)
    旅の理不尽 アジア悶絶編 (ちくま文庫)