『コンビニ人間』 村田沙耶香, 2016年 レビュー | 平凡にも狂気あり



コンビニ人間
村田沙耶香, 2016
176 ページ
2020.03 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 世界中で人気の日本の現代小説
✔ 36歳未婚のバイト人間の主人公が問う「普通」とは
✔ 芥川龍之介賞受賞

★★★★☆ 平凡であり狂気に満ちている。予測不能。全てがどうでもいい古倉さんのテンポが気持ちいい。そうだ、わたしはコンビニ人間であって、コンビニ人間でないとダメなんだ。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

ロンドンの本屋でずっと売り上げ上位で並んでるのを見てて、やっと。
でも例によって全く予備知識ないままだったのでちょっとびっくり。いい意味で。

ただ単にコンビニ店員の恋愛ものと思ったら、確かにそれじゃあイギリスでバカ売れしない。

平凡であり狂気に満ちている。

結婚もせず、まともな就職もせず、子供も生まず、恋愛もせず。
誰もが足を踏み入れそうになる、もしくは踏み入れてしまう「あちら側」の世界。
彼女の前に正真正銘ダメ男が現れて、マニュアルを取り上げられてやっとわかる。
そうだ、わたしはコンビニ人間であって、コンビニ人間でないとダメなんだ。

全てがどうでもいい古倉さんのテンポが気持ちいい。
切り返しが早く、ダメ男のダラダラな理論とのコントラストが明確で、次のページの展開が予測不可能。

短いのでさっぱりスッキリ読める。私にとってはハッピーエンド。
🔽 関連ページ 🔽
English review “Convenience Store Woman” Sayaka Murata (2016) Review | Ordinary yet mad
tag 女性主体
🔽 買えるところ / あらすじ、詳細 🔽

●●● アマゾン ●●●

コンビニ人間 (文春文庫 む 16-1)


●●● 楽天 ●●●
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コンビニ人間 (文春文庫) [ 村田 沙耶香 ]
価格:693円(税込、送料無料) (2026/1/24時点)





2025年読了 2026年読了 English reviews ENG_About_Japan ENG_Asia ENG_Female_led ENG_History ENG_Imperialism ENG_India ENG_Mystery LGBTQ+ ★★★★★ アジア アメリカ インド コメディ ディアスポラ フェミニズム ミステリー ロンドン 世界史 人類学 民俗学 仏教 働くこと 友情 哲学 女性主体 宗教 家族 帝国主義 恋愛 成長物語 戦争 政治 旅行 日本史 日本未出版 日本社会 東野圭吾 歴史小説 母と娘 短編集 科学 茶文化 食文化

コメント

コメントを残す