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『陰陽師 付喪神ノ巻』 夢枕獏, 2000年 レビュー | 古代日本的な包容力 



陰陽師 付喪神ノ巻
夢枕獏, 2000
352 ページ
2026.01 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 陰陽師シリーズ第3弾の短編集
✔ 女の恨み、男の恨み
✔ 祟りを消し去らないという古代の日本人的な暗闇

★★★★☆ 死んでも死にきれない、死んでからも祟ってやる、そういう強い思いを主人公の陰陽師は消し去らないことだってあるのがなんとも人間らしく古代の日本人的な包容力。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

シリーズ第三弾。
短編集なので一つ一つのストーリーについて書くのもなんだけど、女性の恨み系が多いのはやっぱりそうなんだよね、女性の恨みはそう簡単に払えないよということなんだろう。
ただちょっと長めの「ものや思ふと」は男の恨みでこっちだって容易く解決はしない。

いや、そういう観点でいうと、多くのストーリーに置いて問題が解決されないのも特徴かも。
死んでも死にきれない、死んでからも祟ってやる、そういう強い思いを主人公の陰陽師は消し去らないことだってあるのがなんとも人間らしく古代の日本人的な優しさというか暗闇もオッケーだと思う包容力。
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シリーズ 『陰陽師』 夢枕獏, 1988 感想 | なに本当に面白い
tag 日本史
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陰陽師 付喪神ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-5)


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