
14歳からの哲学
考えるための教科書
池田晶子, 2010年
209 ページ
トランスビュー
2026.05年 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
✔ 基本的なところの、当たり前に見えることに興味を持つということの教科書的な本
✔ 与えられる情報に溢れている今日、答えがないものに対し自分で考えることの大事さ
✔ 読者は14歳という想定の文章で難しくないわけではないが挑戦してほしい
★★★★☆ 読者は14歳という想定の文章、大人が読むとぜひ10代の子に読んでもらいたいと思ってしまう。与えられる情報に溢れている今日、答えがないものに対し自分で考えることの大事さ。生とは、死とはという根本的なところまで掘り下げる考え方をそっと教えてくれる。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
哲学、といっても哲学者の言ってることの紹介じゃない。
もっと基本的なところの、当たり前に見えることに興味を持つ、そして自分の頭で考えるということの教科書的な本。
与えられる情報に溢れている今日、自分で考えることは貴重になった。
いきなり14歳の子が読んで完全にわかるかとか、そういうことじゃなく、重要なことはこういう思考に触れるということでは。
親が正しい、学校が正しい、社会が正しいと叩き込まれているなかで、自分の頭で本当に正しいのか考える。
もっというと、親とは、学校とは、社会とは何かと、生とは死とは、という根本的な概念まで遡る。
答えを追いかけるために考える、たとえ答えにたどり着かなくても。
そうやってしっかり考え、自分を見つめて、自分を大切にしながら生きることを学ぶと内側から涌き出るように自信も持てる。
短い本に色々と積めているので極端だったりもする、でもそれも意図的だと思う。
人間はやっぱり社会のなかで生きる存在だと思うので親だけじゃなく他の大人がこうやって問いかけたりすることは重要。
読者は14歳という想定の文章なので、言葉遣いはやさしいが、内容は難しくないわけではない。
でもなんか自分や周りに違和感を持つ10代にぜひ読んでもらいたいとお節介になってしまう。
ただ、この本は私の親が15歳の孫のためにと買ったんだけれど、ニュアンス的なことが多くて日本語は第二外国語の15歳には難しい...
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