★★★★★+♥️ 世界史に興味を持つことになった原因の一冊。中東のエリアが歴史豊かで素晴らしい伝統をもっているか、そしてヨーロッパはいかに欲深く宗教を言い訳に豊かな地を破壊したか。著者の大真面目さが逆に面白い。巨大な小説を読んでいるかのよう。
🔽 基本情報 🔽
The Silk Roads: A New History of the World
Peter Frankopan, 2015
シルクロード全史: 文明と欲望の十字路
ピーター・フランコパン
657 pages
2024年6月 読了
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🔽🔽 読書記録 🔽🔽
エピック。大作。間違いなく歴史本の歴史を変えた。
シルクローズ(複数形のRoads)というタイトルでまず分かるように、シルクロードは一つではないという大前提を投げつけてくる分厚い600ページ超えのいわゆるマイナーな国々の歴史の本なのに退屈じゃない。
むしろ内容そのものと語り口にエンターテインメント性が出ていて巨大な小説を読んでいるかのよう。
著者フランコパンのポッドキャストも聞くけど、彼は偏屈者っぽい奴なんだけど言い分は筋が通っていて、事実に極端に忠実なだけな人。
でも大真面目で逆に面白いというギャップもあって、耳で聞くのも楽しい。
中東と呼ばれるエリアがいかに歴史豊かで多様性に富んだ素晴らしい伝統をもっているか、そしてヨーロッパはいかに欲深く宗教を言い訳にこの豊かな地を破壊したか。
そして今日、古いヨーロッパに変わってアメリカ帝国が彼らの謳う自分勝手な民主主義を武器に更に追い打ちをかけているか。
中東、アラブがあたかも石油の成金かのように世界の目を欺きたい欧米は、もちろんこのシルクロードの歴史は隠し通したい。
ひょっとしたら、ただ単にヨーロッパ、アメリカの帝国主義の終わりなだけなのかもしれない。
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English review
"The Silk Roads" Peter Frankopan (2015) Review | History book that changed my history
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シルクロード全史 上: 文明と欲望の十字路

シルクロード全史 下: 文明と欲望の十字路

The Silk Roads: A New History of the World (English Edition)




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