赤パンの本棚 akapan's bookshelf

読書記録 Book reviews

メインのタグ Main Tags ↓

2025年読了 2026年読了 English reviews ENG_About_Japan ENG_Family ENG_Female_led ENG_History ENG_India ENG_Japanese fiction ★★★★★ インド ミステリー 世界史 友情 女性主体 宗教 家族 帝国主義 恋愛 成長物語 戦争 日本史 日本未出版 日本社会 東野圭吾


カテゴリー別 By Category ↓

『沖縄文化論』 岡本太郎, 1972年 レビュー | 芸術家による力強く美しい文章 


ヴィジュアル版-沖縄文化論-忘れられた日本 (中公文庫 お 54-2)
沖縄文化論
忘れられた日本
岡本太郎, 1972
261 ページ
2019.07 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 日本の誇る芸術家による沖縄論
✔ 沖縄の歴史や文化を熱く強く語る
✔ 日本本土と沖縄の葛藤の歴史

★★★★★ 一気に目が覚めるくらい沖縄への熱い眼差しと力強く美しい文章。表現が豊富で文章が美しくて、沖縄的なある意味日本の原始的な文化を深く受け止めている彼の文章は存在感がある。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

最近アイヌの事について読むことが多かったので、ふと沖縄の文化論の本あるかな、と見てたら、なんとあの岡本太郎が。
といっても岡本太郎が普段どういう作品を作りどういう文章を作っていたかはわかってなかったです。

単純に文化遺産とかについてかなーと思ってた、ら、一気に目が覚めるくらい沖縄への熱い眼差しと力強く美しい文章。
私が沖縄についてもそこまで知っているわけではなかったのもあり、彼らの虐げられた歴史、特に日本からの中央集権的なコントロール、ブルドーザーのように個々の伝統や歴史、宗教や人柄を無視した制圧に怒りを覚え。
それ以前にすでに貧しい土地で慎み深く生きていた、いやギリギリのラインで生きていた人々への岡本太郎の素直な尊敬と信愛の視線には心を打たれ。

表現が豊富で、文章が美しくて、とにかく沖縄的なある意味日本の原始的な文化を深く受け止めている彼の文章は、テーマの対象である沖縄を切り離したとしても十分に存在感がある。
ギュッと心に残る表現や言い回し、それが率直に生々しく開け放たれていている。

リンクに載せた新しいビジュアル版というのが出ているようです。

🔽 買えるところ / あらすじ、詳細 🔽

●●● アマゾン ●●●
ヴィジュアル版-沖縄文化論-忘れられた日本 (中公文庫 お 54-2)
ヴィジュアル版-沖縄文化論-忘れられた日本 (中公文庫 お 54-2)


●●● 楽天 ●●●