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『私はマララ』 マララ・ユスフザイ, 2013年 レビュー | 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女


わたしはマララ:
教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム, 2013年
I Am Malala:
The Story of the Girl Who Stood Up for Education and was Shot by the Taliban
Malala Yousafzai, Christina Lamb
429 ページ
学研プラス
2014年 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 「タリバンに撃たれた少女マララ」ではなく「すべての少女と子供が教育を受けられる活動をした少女」
✔ マララのストーリーも、彼女と彼女を誇りに思う父親の二人三脚のストーリー
✔ 世の中の不平等さを悔しみ、彼女の勇気に感動する

★★★★☆ 「タリバンに撃たれた少女マララ」は自分の小さな体とシャープな頭を掲げて、世界で一番問題になっていることの一つに挑む。すべての子供、少女に教育を。自分の身の安全よりもこの不平等を世界に知ってもらうこと。誰もが彼女の勇気に感動する。


🔽🔽 読書記録 🔽🔽

まず、誰もが世の中の不平等さを悔しみ、彼女の勇気に感動する。
日本語で読んだけどハキハキした感じが文章に滲み出てる。

彼女も何度も言うように「タリバンに撃たれた少女マララ」ではなく、「すべての少女と子供が教育を受けられる活動をした少女」として私は記憶したい。

世の中を変えるにはまず知ること。
彼女は自分の身の安全よりも、立ち上がり声を上げ世界に知ってもらうことを選んだ。

イスラム教を語る際にどうしても邪魔になるのが一部の過激派をいかにも一般的なイスラム教徒のようにまつりあげるメディア。
彼女の両親のように、子供が可愛くてしょうがなくて自分の子はもちろん他人の子も大事にして、コミュニティーを大切にする人たちの社会。
強い意志を持つ女性の陰には、いつも寛大な父親がいる。
マララのストーリーも彼女と最強の応援団長の父親の二人三脚のストーリー。
彼女の父いわく「私の国では息子の出世で有名になることはありますが、娘の活動で有名になることはありません。なんと幸運な父親でしょう」

彼女は自分の小さな体とシャープな頭を掲げて、世界で一番問題になっていることの一つに挑む。
強い意志を持つ彼女にインスパイアされて多くの女の子が立ち上がれば素晴らしい。
でも本当は、もう彼女のような活動家を必要とせず、10代の女の子はそんな事を気にせずに自由に夢を見て空回りして突っ走っていける世の中になってくれれば、もっともっと素晴らしい。
そして、そんな未来が来てもやはり強いのは彼女のように強気で一歩前に歩み出る人だろう。

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