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『思考の整理学』 外山滋比古, 1983年 レビュー | 考える人すべてへの思考法入門書

新版 思考の整理学 (ちくま文庫 と-1-11)
思考の整理学
外山滋比古, 1983年
256 ページ
筑摩書房
2026年5月 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 東大、京大で一番読まれた本として有名だけど考える人すべてへの思考法入門書
✔ 情報過多の時代に記憶力がいいことではなく整理の能力をつける具体的なアドバイスも
✔ 40年前に書かれた本だけどAIの時代にも通じるクリティカルシンキングの方法

★★★★☆ 東大、京大で一番読まれた本、としてよく出てくる本らしい。40年以上前に書かれた本だけど現在でも学ぶところが多く、AIの今の時代にも通じる思考法。自分の小さな世界に囚われずメタ認知を。今の世代の常識を予告した色褪せない一冊。


🔽🔽 読書記録 🔽🔽

東大、京大で一番読まれた本、としてよく出てくる本らしい。
40年前に書かれた本で、しかもコンピューターの与える社会への変化などについて書かれているのに古くない。
そして、東大でも京大でもなくていい、考える人たちすべてに向ける思考法の入門書。

整理とは要らないものを捨てること、ではどうやって実際にするのかという方法論。
整理の手段としてメタノートを取ろうとすでにメタ認知に関しても語られている。
テレビやコンピューターのせいで我々の思考が変わったことも言及されていて古いはずなのにその思考法は新しいし、アドバイスは今でも実践して絶対に得になる。
出版後20年以上たった2008年の大学生に大きな影響を与えたのも当然だと思う。

しかし2026年に生きる私たちには、さらに大きな試練が課されている。
ここで書かれている事は当然踏まえた上でその上をしっかりと認識しないといけない。
そう、SNSとAI。
テレビのような大衆的なメディアではなく、アルゴリズムによってパーソナライズされたコンテンツが目の前を流れ続け、機械が作ったものが人間のクリエイティブな能力を軽く越えてくる時代。
どう整理し、何が重要かを見極めるのか。
80年代時点ですでに「情報過多の時代に記憶力が良いだけでは無意味なので整理の能力を」「自分の小さな世界に囚われずメタ認知を」と訴えていた、今の世代の常識を予告した一冊。

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新版 思考の整理学 (ちくま文庫 と-1-11)
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