
How to argue with a racist
Adam Rutherford, 2020
遺伝学者、レイシストに反論する
差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと
アダム・ラザフォード
224 pages
2023.01 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
✔ 人種差別主義者のロジカルでない思考を論破
✔ 遺伝子や歴史の史実に基づいた論理
✔ 嘘の情報を与えられている人に淡々と事実を語る方法
★★★★★ 人種差別の理論がいかに科学的でないか。根拠のない誤った論理にしがみついている差別主義者たちを事実を用いて論破する方法。事実は事実であるわけです。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
人種差別の理論がいかに科学的でないか、という本。
著者の専門は遺伝子で、一般的に「人種」ということで、肌の色の違いで人類がさらにカテゴリー別に存在するように思われがちだけど、遺伝子という観点でもそうではないということを分野別にきちんと説明している一冊。
人種差別主義者、レイシストは「人種的に」黒人はああだ、中国人はどうだ、という言い方をする。
そして100年、200年前に奴隷制度や白人至上主義を肯定するためなんかに言われていた古い考えを何度も繰り返したり、また根拠のない理論を用いる。
DNAや遺伝子、歴史、古代史など難しくなりがちなものを分かりやすく、興味深くかいている。
ほんと、よくあることだけど彼らの主張は自分に都合の良い言葉にしがみついて、自分が気分が良くなるためだけのものであり、そういう人に事実を語っても無駄と思ってしまうことは多い。
でも、だからといっても事実は事実であり、根拠のない差別的な発言はつまりは嘘。
そこを知らされない人(差別は無知から)に対して、でも言っても無駄だから、そんなの常識だからわかるはず、と放っておいた結果がまたトランプが大統領になった大きな理由だったりするわけで。
事実を淡々と伝え、嘘の中で生きる差別主義者を言い負かせ、その事実を受け入れてもらえるようにする、やっぱり一般教育は大事なんですね。
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English review
“How to argue with a racist” Adam Rutherford (2020) Review | Facts are facts
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遺伝学者、レイシストに反論する 差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと













