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『ワイルド•ソウル』 垣根涼介, 2006年 レビュー | アマゾンの大自然と復讐劇の大迫力



ワイルド•ソウル
垣根涼介 2006
Ryosuke Kakine
1040 pages (512 + 528)
2024年6月 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 戦後ブラジルへ渡った日本人たちの生活とその後
✔ 前半はその厳しい生活の様子、後半は壮大な復讐劇
✔ アマゾンの大自然とミッションを掲げた一人の人間のスケール

★★★★ 戦後の日本からブラジルへ渡った4万人のアマゾンでの壮絶な生活、そこから逃げ出した人々の底辺を這うような生活。下巻は大迫力の復讐劇。大きな自然を前にして人ひとりなんてちっぽけで、でも人は一生かけて後悔をしたり、人を愛したりする。1000ページ一気に読める。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

上下二巻の壮大なストーリー。
戦後の日本からブラジルへ渡った4万人のアマゾンでの壮絶な生活、そこから逃げ出した人々の底辺を這うような生活。

そして下巻へ。
現在の日本、東京。三人の日系人の男たちの日本政府に対する復讐劇が始まる。

読んでいる方としてはアマゾンでの大変な生活を知っているから、もちろん完全に三人の男の肩を持つ。彼らの計画は次へ次へと進んでいく。

この本での何度も出てくる通り、大きな自然を前にして人ひとりなんてちっぽけで、そのちっぽけななかで、一生かけて後悔をしたり、人を愛したりする。
そういうところも滲み出ていて、全体像でとても面白い。
アクションもドラマもたっぷりで一気に読める傑作。


🔽 関連ページ 🔽
English review
"Wild Soul" Ryosuke Kakine, (2006) Review | Let the revenge begin from Brazil
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