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『続氷点』 三浦 綾子, 1971年 レビュー | 辛いメロドラマの続編 


続氷点(上) (角川文庫)

続氷点
三浦 綾子, 1971
768 ページ (上下 368 + 400 ページ)
2019.06 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ シリーズ続編
✔ 家族に愛されずも健気に生きる少女のその後
✔ 北海道の厳しい冬景色が舞台

★★★★☆ あの辛い辛いメロドラマの氷点の続編。母の夏枝のジェラシーとエゴがもっと全面に出てきて、もっとひどい状態にもなるけどだけどやっぱり面白くて、上下巻あっという間。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

来た、あの辛い辛いメロドラマの氷点の続編。
前回は苦しみ歪んでいない愛情を知らずにひたすら健気に生きる陽子ちゃんのストーリー。
今回は自殺未遂後のその後の家族との生活。

単純な憎さではなくて、母の夏枝のジェラシーとエゴがもっと全面に出て、さらには陽子を性的対象として見る兄と父。
そして、産みの親とその家族。

絵にかいたようなメロドラマだけど、やっぱり面白くて、上下巻あっという間に読んでしまう。
しかしみんな自分勝手もいいところ。特に男たちは見事に。でも夏枝の僻みが一番怖い。
最後の方はいままで暗に示されていたキリスト教の教えもしっかりと絡まってきて、北海道の厳しい景色とも重なり、壮大な物語となっていく。

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続氷点(上) (角川文庫)
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