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『幸福な遊戯』 角田光代, 1991年 レビュー | 人気作家のデビュー作


幸福な遊戯 (角川文庫)
幸福な遊戯
角田光代, 1991年
224 ページ
角川書店
2017年 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 角田光代のデビュー作の短編集
✔ 現代文学として女性の視点にフォーカスしている

★★★☆☆ 角田光代のデビュー作の短編集。この時代に女性の視点や本音などをサラッと書いているという意味での重要さ。ただ時代なのかデビュー作だからなのか私の好みには合わなかったけれど、好き嫌いが分かれるのかもしれない。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

初めての角田作品。で、デビュー作を選んでしまった。
映画化されている2作品の映画を見て面白い展開だと思ったけど、この3つの短編は、私の肌に合わない。
良い悪いじゃなくこの手の現代の純文学?というやつはフワフワしてて掴み所もなくて、何もないまま終わる空しい私の人生、みたいな雰囲気が私のタイプではない。
村上春樹系が苦手なのと同じような感じ。

「幸福な遊戯」もこの手のストーリーに新しさは感じられなかった、「無愁天使」は特に分からない、というかだからなんだったの?という感じ。
「銭湯」が唯一「どうなるんだろう」と思わせてくれる。
ただ、女性視点であったり、働く女性であったり、女性の本音であったり、そういうことを大袈裟でなくさらっと書いているということ、それがしかも90年代の初めに書かれたということ、その点から時代を考えて評価をすると大事な作品であるということは否定できない。

まあとにかく、どうも私には向いていないということで、他の作品もたぶん避けてしまうでしょう。
でも最近の作品の方が評価も高いそうだし、ここで決めるのはもったいないのかもしれない。


🔽 買えるところ / あらすじ、詳細 🔽

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