『(ザ・ホワイトタイガー) 』アラヴィンド・アディガ, 2008 感想 | 現代インドのエネルギー >>

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The White Tiger
Aravind Adiga, 2008
(ザ・ホワイトタイガー)
アラヴィンド・アディガ
336 ページ
2021.04 読了
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ちょうど、ネットフリックスがプリヤンカー・チョープラー制作主演で映画化したので、観る前に読まねばと。

想像していた通りの面白さ、激しさ、リアルさ。
淡々と進んでいくようなストーリーなんだけど実はエネルギーに溢れていて、これこそ現代インドの鏡。
どうしてもインドを神秘な国と決めつけてしまうけれど、現実にはここには人々が生活をしていて、多くの貧しい若者はなんとか自分の親より良い生活がしたいと突き進む。
それは当たり前の若者のエネルギーなんだけど、ここはそれでもインド。
物凄い数の人間が絡み合い、その中でも生まれたときから叩きつけられている身分をわきまえるという常識は自分の中からも消えない。
日本っぽいところがあるというか、アジア全般での文化はやっぱり繋がるところがある。
ただ、貧困の層が分厚いインドでのこの物語はとてつもない興奮をまとっている。

主人公が言うように、自分の生きている間にきっと白い男たちは消え、茶色と黄色の男たちが世界を制するようになる、つまり白人の時代は終わりアジア人の時代が来る、というのはそう間違ってもないかも。

英語はちょっと難しいかも、というのもインド英語も入ってくるし。

ネットフリックスの映画(日本語あり)もいいです!
もちろんボリウッド的な歌もダンスもないけれど、代わりにリアルな暴力と音楽がありさらにこのストーリーを盛り上げる。

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English review “The White Tiger” Aravind Adiga (2008) Review | Energy of young India
tag インド

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