赤パンの本棚 akapan's bookshelf

読書記録 Book reviews

メインのタグ Main Tags ↓

2025年読了 2026年読了 English reviews ENG_About_Japan ENG_Family ENG_Female_led ENG_History ENG_India ENG_Japanese fiction ★★★★★ インド ミステリー 世界史 友情 女性主体 宗教 家族 帝国主義 恋愛 成長物語 戦争 日本史 日本未出版 日本社会 東野圭吾


カテゴリー別 By Category ↓

『ダロウェイ夫人』ヴァージニア・ウルフ, 1925年 レビュー | 壊れる寸前の意識の流れ



ダロウェイ夫人
ヴァージニア・ウルフ, 1925
Mrs. Dalloway
Virginia Woolf
イギリス
240ページ
2024.10 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ ヴァージニア・ウルフの英文学の傑作
✔ 主人公の頭の中の「意識の流れ」と描くスタイルを確立
✔ 礼儀正しい日常とは裏腹のギリギリの精神状態

★★★★★ 外側ではお上品な行動が起こっている、しかし。一日の出来事としては無関係なのことが不思議なことに意識の中ではしっかりと絡み合っている。壊れる寸前のギリギリのところの意識の描写。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

初のヴァージニア・ウルフ。

確かに簡単な本ではない。
一日の出来事だけを追うんだけど、外側ではイギリスらしいお上品な行動が起こりつつも、主人公を含め彼らの頭の中ではものすごくたくさんのことが起こっている。
本当は何を考えているのか、何を思い出しているのか。
「意識の流れ」というやつだそうですべてが内面に向かっていて、流れは止まらない。

(ちょっとネタバレです。100年前の小説なのでもう知られているとは思いますが)
主人公クラリッサはギリギリの精神状態、自分の義務と希望の間でもなんとか一日を過ごそうとする。
一方、知人セプティムスは、別のところでついに精神をやられてしまうが、そのことがクラリッサにも影響を及ぼす。
遠くで起こっている死、その死へと向かう彼の道のり。
その日の一日の出来事としては全くもって無関係なのに、不思議なことに意識の中ではしっかりと絡み合っている。
そのギリギリのところの意識の描写がすごい。

🔽 関連ページ 🔽
English review
"Mrs. Dalloway" Virginia Woolf (1925) Review | Stream of consciousness
🔽 買えるところ 🔽

  ●●●●●楽天●●●●●




●●●●●アマゾン●●●●●


ダロウェイ夫人 (集英社文庫)



Mrs Dalloway (Oxford World’s Classics) (English Edition)


⏩️ Amazonプライム★対象のアニメ・映画・ドラマがぜんぶ見放題 ⏪️