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『茶の話 茶事遍路』 陳 舜臣, 1988年 レビュー | 中国茶の歴史の偉大さ


茶の話 茶事遍路
陳 舜臣 1988
Chin Shun Shin
2024年4月 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 他ではなかなか知りえない、古代からの中国の茶の歴史
✔ まずは中国の歴史の古さ、深さに驚かされる
✔ 文化としての茶

★★★★☆ 普通は茶の歴史はヨーロッパが関係してくる前のことは簡潔にしか語られないなか、これは中国の西暦500年辺りまで遡る。中国の歴史の偉大さを見せつけられる。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

茶の歴史の本、でもフォーカスは中国の古い歴史。
初めて行った憧れの神保町で偶然見つけた本。やっぱりこういうのは大手にはない。

私は残念ながら中国の歴史に疎いので詳しい話になるとついていけない。ただ、壮大なロマンが広がっているということはてにとって分かる。

普通は茶の歴史といっても大体がヨーロッパが関係してくる前のことは簡潔にしか語られないなか、これは中国の西暦500年辺りまで遡る。

何代もの皇帝が愛した茶、上質なものがあると聞くと自分の為に作らせ、運ばせる。もちろん無償で。
その傍らで儒教や仏教と深い関わりのある茶、その仏教を通じ日本にやってきた茶、その詩的なシンプルさとのギャップは中国だけでなく世界中に広がる。

そして不幸にも中国にとって最大の嗜好品であり、輸出品である。
東インド会社がやってくる以前から、茶を売り、馬を買っていた中国は、結局茶に関するアヘン戦争によってその権威を奪い取られる。

とにかくドラマチック。中国の歴史の偉大さを見せつけられる。
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