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『デミアン』ヘルマン・ヘッセ, 1919年 感想 | 普遍的な成長物語


デミアン (新潮文庫)
Demian
Hermann Hesse, 1919
デミアン
ヘルマン・ヘッセ
135 pages
2024年4月 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ 友人デミアンを通じて人間として成長する主人公シンクレール
✔ 善と悪という分かりやすい生活から複雑な大人の世界へ
✔ 比較的短くて読みやすい普遍的な成長物語

★★★★★ ヘッセの「デミアン」は誰もが聞いたことのある一冊、意外と短いので主人公と同じような少年、青年時代に読んでほしい。読みたかった。じっくり、急がず成長する。普遍的な物語。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

「デミアン」はある少年シンクレールSinclairが友人デミアンを通じて、安全を保証された親元その光りに包まれた生活を離れ、悪意や暗闇を知りおとなになる物語。

最初からリアルな生活が描かれるんだけど、徐々に決定的なリアル、戦争の中での生活となる。
でも大丈夫、シンクレールは友情を通じて自分を見つけ出すことができていたから。友情がもたらす影響力、そしてまたその影響下を離れて彼は自分を確立していった。

子供の頃は善と悪と二手に分かれていただけだった。でもこの世は実はどちらでもあり、そして自分の居場所もその中にある、確実に。

本としては短いけれど、シンクレールが少年から青年となる成長をじっくりと追っていく。急がない、成長するのに急ぐ必要はない。だからこれは普遍的で出版から100年経っても未だに心を打たれる。

🔽 関連ページ 🔽
English review
"Demian" Hermann Hesse, (1919) Review | Growing up, so universal


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