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『てのひらの闇』 藤原伊織, 1999年 レビュー | 細かいハードボイルド系ミステリー


てのひらの闇 (文春文庫 ふ 16-2)
てのひらの闇
藤原伊織, 1999年
464 ページ
文藝春秋
2017年 読了
アマゾンであらすじと詳細を見る


🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽

✔ やる気のない雰囲気の主人公がとあるCMの事件の縁である男の死の真相を追う
✔ 主人公の本来の姿、死んだ会長の過去が解き明かされる
✔ 暴力もしっかりあるハードボイルド系ミステリー

★★★★☆ ハードボイルド系。結構複雑なストーリー展開だけどそれぞれのキャラが濃いので引き込まれる。その暴力の描写から主人公がただのサラリーマンじゃないことも明らかになって、あちらこちらの謎が解ける。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

前回と続けてハードボイルド系。

しかも、広告宣伝の映像か鍵というのが、自分の今の仕事にぴったりと合う。
結構複雑なストーリー展開だけどそれぞれのキャラが濃いので引き込まれる。
ちょっとづつ、会長の謎が明かされると同時にディレクターの主人公の過去も明かされていき、読者が最初に想像させられる、主人公のやる気のなくなったサラリーマン像がとことん崩されていく。

暴力の描写も細かくて、そのお陰でサラリーマンとは仮の姿と納得せずを得ない。
あとがきを読んで納得したけど、作者自身が広告代理店に勤めながら小説を書いていたらしくて、こちらもあっさりと納得。

貸してもらった本でした。

🔽 買えるところ / あらすじ、詳細 🔽

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てのひらの闇 (文春文庫 ふ 16-2)
てのひらの闇 (文春文庫 ふ 16-2)


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