『女ぎらい ニッポンのミソジニー』 上野千鶴子 , 2010年 感想 | 国をあげての家父長制 

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女ぎらい ニッポンのミソジニー
上野千鶴子 , 2010
392 ページ
2018 読了
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上野先生のフェミニズム満載の一冊。

いまの社会をテーマにすると、どうしても数年経つだけで状況は変わるのは仕方ない。
だからもちろん、ここ数年で日本における女性嫌悪の「形」は変わっているんだろうけど、根本は変わっていない。
日本は国をあげて男性主義、というか家父長制を死守しようとする国。
でしゃばる者は打たれ、社会的弱者はその存在を無視され、女性はあくまで下級市民で、型にはまらない男性も下級、メディアの少女やアイドル崇拝を通じて女性を生身の人間と認めず、幼い女の子達にそれが日本で生きていく最適な生き方と教育する国。
かわいく若く文句は言わず、男の群れに夢と希望と妄想を与えるという生き方。
ちなみに当然のことながら、これと比例して家父長制から外れている男性の生きづらさが増えていく。
ここはしっかり理解しないとただの自己防衛に過ぎないと思う。

いつもの事ながら、この本のステートメントは怒りに任せ極端になり、日本以外の国の女性なら過半数が理解できることでも、日本のシステムで育った女性には理解できないと思う。
「女らしい」なんて時代遅れな言葉はもうマスコミ上ではありえない国が多いのがわからない。
理解させないように仕向けているのが、日本の社会。




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