『侍女の物語』 マーガレット アトウッド, 1985年 感想 | 女性嫌悪の最終地点 

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侍女の物語
マーガレット アトウッド, 1985年
The Handmaid's Tale
Margaret Atwood
337 ページ
2018年 読了
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アトウッド大ファンのカナダ人の友人に借りたんですが、当時入院中だった身には暗かった...

近い未来に起こりそうなディストピア。
出生率の低さが戦争をも引き起こす社会で、主人公オブフレッドは妻の分身として子供を作るという役割を割り当てられた侍女の一人。
この地に残されたわずかな妊娠できる体を持つ女性である彼女は少し前までの自分の夫と子供との生活を忘れられずにいた。

女性嫌悪の最終地点とでも言うべきか、女性は生身の人間ではなく役割を果たすことのみを許された道具。
妻という存在も象徴であり、夫婦間の愛情はない。
分析しようとすると永遠に終わりそうにないけど、この物語を80年代に書いてしまうアトウッドの才能の恐ろしさ。

ただ、ストーリーが面白くて惹かれるだけでなく、ひょっとしたら20年後には世界はこうなってるのかも、という怖さに引き付けられる。
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English review
"The Handmaid's Tale" Margaret Atwood (1985) Review | Interesting yes but scary
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