『(カレドニアンロード) 』アンドリュー・オヘイガン , 2024 感想 | ダークでリアルなロンドン>>

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Caledonian Road
Andrew O'Hagan, 2024
カレドニアンロード
アンドリュー・オヘイガン
657 ページ
2025.11 読了
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ロンドンって住むにはどんなところ?と聞かれたら、とりあえずこれを読んでと言う。
完全にお金持ちの遊び場と化したロンドンが近年抱えている問題はここに詰まっている。

人々はより良い生活を求めてロンドンに行くけれど、すぐにそんなものは存在しないと気づかされる。
ここ数年で特に急激にお金がないとマシな生活はできない街となった。
未だに階級の問題は根強く残っているし、桁違いの金持ちの生き方は一般人からは見えないほどにきっぱりと区別されている。
(もちろん旅行者に見えることは絶対にない)
金、権力、悪意の中で生きる人々が皆抱えている思い、それは寂しさ。

仲間と敵、それは政治上あったり利益であったり郊外に住むギャングであったり。

主人公の美術史の歴史家兼教授である生徒との関係がメインだけど、貴族階級の伝統的な富裕層、ロシアの富裕層、その子どもたち、犯罪も厭わない若者ギャングなどの視点からも描かれていてまるでロンドンの街の生活そのままの複雑なサスペンス。

このエリアは実は私は合計10年近く住んでいたので、知ってる道の名前が出てきて嬉しい。
この辺は貧しい通りと裕福な通りが本当に隣り合わせ。

英語レベルで言うとロンドンのスラングなども入ってくるのでちょっと難しめ。
しかもみっちり657ページ。
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English review “Caledonian Road” Andrew O’Hagan (2024) Review | Dark reality of London today
tag ロンドン

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