『クララとお日さま』カズオ・イシグロ, 2021年 感想 | 人工友達は友達か

🔽 基本情報 🔽
Klara and the sun
Kazuo Ishiguro, 2021
クララとお日さま
カズオ・イシグロ
307 pages
2024年5月 読了
🔽 こんな人、こんなときにおすすめ 🔽
ディストピア小説好き。切ないです。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
発売当時の特別版カバー。
カズオ・イシグロ作品はいつもちょっと哀しい。劇的な悲しさというより小さな寂しさ。
AF(人工親友)は感覚で言えば未来のペットのような。子供の友達になるようなわんちゃん、でも違いは、AFはどれだけ知能、経験、感情を学んでも所詮はモノ。

AFクララを購入する少女の家族のことや周りの状況が、純粋なモノであるクララの目からのみ描かれる。
この家族は利己的なのか。いや多分そういうことじゃない。彼らはただ単にこういう世界で生きていて、これがもう普通であり、悪気なんてない。

AFには子どもたちを幸せにする義務、ミッションがあり、そのために学び、迷い、存在する、そして最終目的のためには手段を選ばないという選択だってする。
じゃあAFクララは我々にとって脅威か。
でも人間より誰よりも純粋なのはクララしかいないのに。
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English review
"Klara and the Sun" Kazuo Ishiguro (2021) Review | Artificial Friends, are they friends?
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