『コンビニ人間』 村田沙耶香, 2016年 感想 | 平凡にも狂気あり >>

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コンビニ人間
村田沙耶香, 2016
176 ページ
2020.03 読了
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ロンドンの本屋でずっと売り上げ上位で並んでるのを見てて、やっと。
でも例によって全く予備知識ないままだったのでちょっとびっくり。いい意味で。

ただ単にコンビニ店員の恋愛ものと思ったら、確かにそれじゃあイギリスでバカ売れしない。

平凡であり狂気に満ちている。

結婚もせず、まともな就職もせず、子供も生まず、恋愛もせず。
誰もが足を踏み入れそうになる、もしくは踏み入れてしまう「あちら側」の世界。
彼女の前に正真正銘ダメ男が現れて、マニュアルを取り上げられてやっとわかる。
そうだ、わたしはコンビニ人間であって、コンビニ人間でないとダメなんだ。

全てがどうでもいい古倉さんのテンポが気持ちいい。
切り返しが早く、ダメ男のダラダラな理論とのコントラストが明確で、次のページの展開が予測不可能。

短いのでさっぱりスッキリ読める。私にとってはハッピーエンド。
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English review “Convenience Store Woman” Sayaka Murata (2016) Review | Ordinary yet mad
tag 女性主体
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