
告白
湊かなえ, 2008年
320 ページ
2026.03 読了
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🔽 本の紹介と一言レビュー 🔽
✔ 教師が娘はこのクラスの生徒に殺されたという告白から始まる
✔ それぞれの関係者からの告白という形で進む
✔ 人間的な弱さや嘘も絡む心理的なミステリーも
★★★★★
ストーリーテリングのパワー。英語のタイトルはConfessionsつまり複数でこの複雑さを物語る。誰が真実を知っていて誰の弱みが出てきているのか。人間の弱さと怖さ。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
このストーリーテリングのパワー。
教師の告白、そして単純に娘の死の責任の追求と憎しみという一面的な物語を想像していたんだけど、英語のタイトルはConfessions、つまり複数で、そこで初めてこの本の複雑さに気づかされた。
告白形式なので真相が分かる流れは、誰がどの部分を勘違いしているかもしくは嘘をついているかによって明らかになっていく。
自分が知っていると踏んでいる人間の本来の姿を知っていく作業のなかで、それぞれの人間的な弱さを暴いていく。
少年Aの弱さと少年Bの弱さと、強かったり弱かったりの多様な母親像。
自分ならどうする、って絶対思ってしまう強い引力の一冊。
🔽 関連ページ 🔽
English review
“Confessions” Kanae Minato (2008) Review | Japanese school life at extreme
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告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
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