『猛スピードで母は』 長嶋有, 2005年 感想 | 強さと弱さのリアルな日常 

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猛スピードで母は
長嶋有, 2005
110 ページ
2020.07 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽

二本の短編。
ふんわり系と思っていたら、違う。
最初のストーリーには、少女の目線からの親の離婚とその愛人のことが、
もう一つには少年から見たシングルマザー母のことが。
ドラマチックではないし、ふんわり系でもなく、リアルな日常と人には伝えにくい心情の動きや行動がそこにはある。

初めての作家で女性かと思ったら男性だった。
なのに女の子の心の動きや強い女性のちらりと見せる弱さの背景の動きなどが心地よい。
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