★★★★★ 情報処理能力を問われる今の社会で生き抜くにはまずは本を読めと。そんなこの本自体、語られる一つ一つの事柄が常にフル回転。個人的には日本人論についてが特に興味深かった。
🔽 基本情報 🔽
無敵の読解力
池上彰 佐藤優, 2021
日本
256 ページ
2026.01 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
おお、情報量が多い上に全て興味深い。
この本のテーマが、情報処理能力を問われる今の社会で生き抜くにはまずは本を読め、とあるので、つまりこの本は初っぱなから、テーマからして重要な情報がつまってる。
もし大事な箇所を線引きしようと思ったら全ページに線を引くことになるって言うくらい、中国やアメリカの現状、共産主義と本家のマルクス、マキャベリ推しの菅元総理の危うさ、読書をしない日本の政治家、などなど語られる一つ一つの事柄が常にフル回転。
個人的には最後の、外国人による日本人論についてが特に興味深かった。いやそんな控えめでなく、そうなんですよ!と叫びたかった。
戦時中や戦後直後の日本人論は、未だに的を得ている点が多い、天才であっても個性は邪魔にされるなどなど。
でも意外でありつつ納得したのは、日本における子供や若者間でのシステマティックないじめを指摘されていること。
これをなくしさえすれば日本は改善されると。
そしてもちろんこれは約80年たっても教育の場で放置されている。
明治維新が自分達の独立したイデオロギーによるものでないというの話も、心のモヤモヤ取り払ってくれた感じ。
「菊の刀」も積読してるので読まなきゃ。
そして一時期、日本人は凄いという本が「日本で」売れ、そういう本を外国人が誰も書かなくなったら自分達で日本は素晴らしい、特殊であると誉め始めた。痛い。
さらにこの本が出版された数年後の今、外国人旅行者が円安の日本を安く消費している、というこれも痛い現実。
参考書としておすすめの本リストがたっぷりあるので、ほしい本リストがまた長くなりました。
🔽 関連ページ 🔽
共著 「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書」池上彰 佐藤優, 2015
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無敵の読解力 (文春新書 1341)
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