『(ケシの海)』アミタヴ・ゴーシュ , 2008 感想 | アヘン戦争直前の奴隷船にて

🔽 基本情報 🔽
Sea of Poppies
Amitav Ghosh, 2008
(ケシの海)
アミタヴ・ゴーシュ
559 ページ
2025.12 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽

噂には聞いていたけど、やっぱり圧倒的に面白かった。

大英帝国が治めるインド、そこで行われるケシの栽培、そしてアヘン戦争の匂いを受けて奴隷船に乗り込む人々。
それだけでもう本を開く前から自分好みなのは一目瞭然。

開けてみると、個性的な登場人物がどんどん出てくる。
辛い結婚生活から逃げた主人公の女性ディーティ、フランス人ポーレットとインド人ジョドゥの兄妹愛、破綻した繊細なラジャに、秘密を持ったアメリカ人船乗りザッカリー、などなどがそれぞれの思いを胸にモーリシャス諸島へ向かう奴隷船アイビス号に乗り込む。
その流れだけで分かるよう、壮大なストーリーがこの3部作で描かれるのです。

女性たちの無謀さと、それについて行ってる男性たちだったり、騙されて人生が一転するラジャの変化などがエンターテインメントを込めて書かれているのでこの後どうなるのか。
まだ最初の一冊を読んだばかり、先が気になる。

日本ではまだ翻訳されてないので残念。
英語はちょっと難しいです、というかインド英語やそれぞれの訛りなどもあり分かりにくい。


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English review “Sea of Poppies” Amitav Ghosh (2008) Review | Leading up to Opium War
category 文学 インド 南アジア/Indian S. Asian Lit.
tag インド/India
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