『フランケンシュタイン』 メアリー・シェリー, 1818年 感想 | 痛々しくも美しい

🔽 基本情報 🔽
Frankenstein
Mary Shelley, 1818
Frankenstein: Or the Modern Prometheus
フランケンシュタイン
メアリー シェリー
224 ページ
2020.12 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
世界で最も有名なホラーのひとつ。
でも特記すべきは、この物語は当時18歳だった若きメアリー・シェリーが書いたということ。
しかも、旅行中に天気が悪いからと、同行した二人の男性と「誰が一番怖い話を書くか賭けをしよう」と言うことで書き始めた話は有名。その二人とは詩人バイロンと作家ポリドリ、かなり豪華な遊び。

さて、物語は原作を知らないとどうしても恐ろしいモンスターの話、と単純に思ってしまうけれど、読んでびっくり、詩的で悲しい、そして痛々しくも美しい物語と私は言い切ってしまいたい。
この怪物の存在を後悔する二人の男の物語。
一人は怪物を作った男、もうひとりは怪物本人。
怪物が怪物的で暴力的なものは仕方がない、彼の意思ではなく自然の原理でしかない。

どうしても映画や漫画などで単純なイメージが独り歩きしているけれど、原作では単純な悪ではない。
どちらかというと、望まれない存在である一人ぼっちの怪物の悲しいお話。


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English review “Frankenstein” Mary Shelley (1818) Review | A lonely unwanted creature

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