『The incendiaries』 R. O. Kwon, 2018年 感想 | パンクなカルト恋愛小説

🔽 基本情報 🔽
The incendiaries
R. O. Kwon, 2018
214 pages
2024年6月 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
ダークでリアルでパンクな若者の日々。
韓国系アメリカ人の魅力的な女の子、その子に惹かれる普通の男の子。
男の子が見つめる中、女の子はどんどん北朝鮮がテーマの白人の男の子がリーダーのカルト(つまり実態もメッセージも脆い)にハマり行動もエスカレートしていく、という流れ。

なんかちょっとパンクな感じで、カルトやテロリズムに繋がっていくんだけど、現代文学ゆえ表面的な雰囲気のまま。
文章の表現がまるで詩のようで新鮮さはあるんだけど、深さがないのが残念ではある。

複雑な心境にあるはずの女の子にもナレーターである男の子にも感情移入ができない。
そこを狙っているのかもしれないんだけど、そのせいで私の好みからは外れてしまう。

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English review
"The incendiaries" R. O. Kwon (2018) Review | A bit of punk, a lot of cult love story
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