「お茶のソムリエの日本茶教室」 高宇政光, 2008 >>

★★★★☆ お茶の本はかなり読んでます。この本の特徴はお茶屋さんの著者が自分で歩いて探索しているところ、それが好き。究極は自分で自分の好きなお茶を探し出せたら最高。
(English review not yet available)
🔽基本情報🔽
お茶のソムリエの日本茶教室
高宇政光 2008
Masamitsu Takau
192 pages
2024年5月 読了
🔽 こんな人、こんなときにおすすめ 🔽
日本茶についてあと一歩踏み込んだ知識が欲しい人。

🔽🔽 読書記録 🔽🔽

日本茶の種類や産地についてさらっと書いてあるけれど、この本の特徴は、お茶屋さんの著者が自分で歩いて探索しているところ。
いまでも田舎の方では自分たち用に古い独特の作り方をしている地域があるというのは、嬉しい。ちょっと民俗学も入ってる。
九州でもインドでも、お茶畑というのはなぜか懐かしい風景のような気がする。

そして、この本も結局は自分の好みのお茶を探し、好きな飲み方をマスターするというところに重点をおいている。
確かに、お店がどれだけ頑張って好みのお茶を見つけてあげても、淹れ方で風味は変わる。
そうなると自己責任なところも出てくる。だから面白い。




🔽 買えるところ 🔽

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お茶のソムリエの日本茶教室 (ちくま文庫 た 57-1)




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