「インド旅行記 1, 2, 3」中谷美紀, 2006 >>

🔽 基本情報 🔽
インド旅行記
1 北インド編
2 南インド編
3 東・西インド編
中谷美紀, 2006
Miki Nakatani
359ページ, 229ページ, 240 ページ
2022.01 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
1 北インド編
地味に有名な本。
インド関係の本ばかり探してたからかもしれないけど。
ヨガを本格的にしているとは言え、独り身でインドへ向かいしかも1ヶ月以上も滞在するとは。
バックパッカーではないと批判する人もいるようだけど、別にバックパッカーですと偽ってもないし、ドライバーやガイドがつくのはそんなに大袈裟な事でもない。
自分をしっかり持ち、でもインドにどっぷり浸かり、なんに対しても過剰にならず、正直で、読み物としても面白い。
デリー、ヴァラナシ、ヨガの聖地リシケシュ、そしてラジャスターン周遊。
これを読んだら、やっぱりインドに行きたくなる。

2 南インド編
パワーアップという言葉がぴったり。
北インド帰国から一ヶ月も経たずに南インド。メインはチェンナイとケララ。
今回はもう慣れてきたのかちょっと地元の人とのコミュニケーションもありで、中谷さん、対インドにてパワーアップしてる。
さすがに寺院巡りも飽きるよ。インド料理も飽きるよ。インド人にも頭くるよ。
そういう正直な気持ちも吐き出しつつ、怒りや矛盾や貧困を全部包み込むインド。
で、やっぱりインドへの愛を隠せない。

3 東・西インド編
ミキサンのインドの旅の最終便。
前よりもパワーアップはしてるけど、疲れてる感じも出ている。
単純に、移動しまくって疲れるというのもあるだろうし、やっぱりひとりで、ドライバーやガイドと常に会話しながら、行きところ行くところフル回転の説明を消化し、どこに行くにも交渉が必要で重ための料理を食べ、というのはよっぽどの忍耐じゃないと無理。
カンチェンジュンガが多分一番好きだったのは、きっと本人は基本的に一人が好きだからだろう。
今回も正直で、ある意味私と同じ位置でインドへの気持ちを抱いている。
インドに行ったって別に人生が変わるとは思わない。第一そこには普通に人が住んでいるんだから。でも自分の生き慣れた世界と違う世界に行くというのは究極の体験で、やっぱり贅沢。
バックパッカーでもないし、リゾートに行く気もないけど、無難な寝床とシャワーとトイレは欲しい。その通り。
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