『ハバナの男』グレアム・グリーン 1958年 感想 | どんどんややこしくなる

🔽 基本情報 🔽
Our man in Havana
Graham Greene, 1958
ハバナの男
グレアム・グリーン
256 pages
2023.07 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
不思議なスパイコメディー小説。
冷戦下のキューバ、平凡な掃除機屋の主人公はなぜか英国スパイにスカウトされる。
ことごとく浪費癖のある娘のせいでお金に困っていたし悪くはないとこの話にのって、勘違いや大げさな反応や状況の馬鹿らしさに流されていると、話がどんどんとややこしくなっていく。

信じられないような話なのに、でもありえなくもないかも、と思えてくる。
スパイって現在もいるし(ロンドンでは意外とよくスパイのニュースがあります、MI5の求人募集の話とかも)、彼らの情報の重要さは誰もが承知、でももしこの小説のように意図的にテキトーなことを報告していたら?
スパイ小説も映画もコメディも多いけれど、これはかなり異色。

気がついたらもう手に負えないくらいおかしなことになってて、でももうここまで来たら嘘でもなんでも通してしまおう、もう政府相手だろうがなんだろうが、ななげやり感もすてき。

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English review
“Our man in Havana” Graham Greene (1958) Review | All tangled up
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