『落日燃ゆ』 城山三郎 1974年 感想 | 東京裁判

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落日燃ゆ
城山三郎 1974
464 pages
2024.11 読了
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東京裁判にて死刑を受けた、唯一軍人ではなかった元総理、元外相の広田弘毅の一生。
知らなかった。

福岡の石屋に生まれ、苦学の後に総理大臣にまでなる彼は、外交官として戦争を始めないように努力した人物。
でも当時の日本人の官僚つまり軍人を押さえることができず結局は自らも認めるよう、戦争を阻止できなかったという罪によって、死刑。

平和へのどんな苦労も、結局はノリに乗った軍人の前では無駄で、さらには勝利を手にしたアメリカ人に対しても無駄である。
さらにさらに、当時の日本政府だって、戦後のゴタゴタでそれどころではない。

歴史は勝利したものによって書かれるとは正にこの事で。
今の世界の傾向を見ていても考えさせられる所が多い。

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English review
"War Criminal" Saburo Shiroyama (1974) Review | Tokyo Trial
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