★★★★☆ 3と6しか読んでない邪道だけど。インド編に比べ当然かなり余裕。このご時世こんなひとり旅は贅沢。いいなあ。井上陽水との対談のあとがきも良いです。
🔽基本情報🔽
深夜特急6
南ヨーロッパ ロンドン
沢木耕太郎 1992
224 pages
2024年5月 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
続けて旅行記。
彼の旅の最終章、ヨーロッパ。
インド編しか読んでないけど、ここは旅も最後にかかり、しかも物理的に豊かなヨーロッパなので、余裕もある感じ。
といってもバスでイタリアやスペインを駆け巡るのは普通の神経ではできない。
こういいのを読むといよいよ現代の世の中ではこんなことはできないと思う。まず物価。そして国境を越える難しさ。
旅人という気楽さ、そして時間をも手余すという贅沢。
直前に読んだ村上春樹よりも圧倒的に旅に出たくなってしまう一冊。
あとがきの井上陽水との対談も、あんまり関係なく緩くて個別に面白い。
🔽 買えるところ 🔽
●●楽天●●
●●アマゾン●●

深夜特急6―南ヨーロッパ・ロンドン―(新潮文庫)【増補新版】




コメントを残す