『若きウェルテルの悩み』ゲーテ, 1774年 感想 | 悲劇のヒロインぶり

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The Sorrows of Young Werther
Johann Wolfgang von Goethe, 1774
Die Leiden des jungen Werthers
若きウェルテルの悩み
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
144 pages
2024年5月 読了




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誰もが聞いたことのある古典。というのを読むことにしたのがこの時期。
想像よりももっと大変なお話だった。
青年の悲しみや苦しみはそうなんだけど、それよりも彼の自己憐憫、悲劇のヒロインぶりがすごい。

大人になって恋だの愛だのを経験して読むんじゃなくて、現在進行形で全身で恋愛をしている若い人が読んだら感動が違うだろうし、さらに18世紀に読んだらもっと違うんだろう。
タイトルにちゃんと、「若き」ヴェルテルとなってるのがみそ。
ここは多くの若き人々が通る道。

青年は恋に落ちた。相手の女性の友情を自分への愛情だと勘違いし、苦しみ、そしてその苦しんでる自分にも酔ってしまう。
自分自身への酔いこそが絶望の源となり、自分では制御できないモンスターになる。
その悲劇の恋愛の原型のような、これ以降に書かれる報われない恋の物語の原型のような、250年たっても未だに共感する純粋な青年の苦悩。

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English review
"The Sorrows of Young Werther" J W von Goethe, (1774) Review | Self pity is full on
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