「無花果の森」 小池真理子, 2011 >>

★★★☆☆ 人生を半分くらい生きると、隠したいこと、隠さなければいけないことくらい誰だってある。そんなときにだから会える人もいる。
🔽基本情報🔽
無花果の森
小池真理子 2011
Mariko Koike
2024年5月 読了
🔽 こんな人、こんなときにおすすめ 🔽
いわゆるアラフォー世代に響く、というやつ。もう一回人生をやり直せる。
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
DVを扱うのはまだ珍しかったのかな、でも逃げる彼女の心境がリアルに描かれている。

アラフォーとかアラサーとかという言葉を使いこなせない私ですが、つまりほぼ中年の男女の訳ありの恋愛。
人生を半分くらい生きると、隠したいこと、隠さなければいけないことくらい誰だってある。
画家の頑固おばあちゃんとバーのママの脇役がいい。この二人は人生のもっと先輩だから。

登場人物の若くはなく、もうすぐ40の女性が新しい人生を歩もうとするのはいいんだけど、でもぼちぼちよい一冊。
🔽 買えるところ 🔽

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