『デミアン』ヘルマン・ヘッセ, 1919年 感想 | 普遍的な物語

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Demian
By Hermann Hesse, 1919
デミアン
ヘルマン・ヘッセ
135 pages
2024年4月 読了





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「デミアン」はある少年シンクレールSinclairが友人デミアンを通じて、安全を保証された親元その光りに包まれた生活を離れ、悪意や暗闇を知りおとなになる物語。

最初からリアルな生活が描かれるんだけど、徐々に決定的なリアル、戦争の中での生活となる。
でも大丈夫、シンクレールは友情を通じて自分を見つけ出すことができていたから。友情がもたらす影響力、そしてまたその影響下を離れて彼は自分を確立していった。

子供の頃は善と悪と二手に分かれていただけだった。でもこの世は実はどちらでもあり、そして自分の居場所もその中にある、確実に。

本としては短いけれど、シンクレールが少年から青年となる成長をじっくりと追っていく。急がない、成長するのに急ぐ必要はない。だからこれは普遍的で出版から100年経っても未だに心を打たれる。

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English review
"Demian" Hermann Hesse, (1919) Review | Growing up, so universal


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