『(茶:世界を変えた飲み物) 』ジョン・グリフィス, 2007年 感想 | 生真面目さのお陰で詳しい本

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Tea, the drink that changed the world
(Tea: A History of the Drink That Changed the World)
By John Griffiths, 2007
373 pages
2024年2月 読了




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お茶の本というのはとりあえず買う、というのが私の方針です。これはダージリンの街の中心の本屋で買った思い出の本。
どの紅茶が美味しいとか分類とかそういうことじゃなく(日本はそういう本が多い)、お茶のその興味深く残酷な歴史の本もたくさんある。でもこれは少し違う。

「世界を変えた飲み物」まさに。欧州人は東アジアのお茶に憧れ、南アジアを人工的に産地にし、中国を滅ぼし今はアフリカでもっと安く作っている、お茶。

お茶、紅茶について、その全てが書かれている本。
著者はお茶の農園をやっていた英国人の息子で政治家ということもあり、内部事情にかなり詳しいし何よりも政治的な面やきちんと数字に表すという面が特徴的。
どの時代にお茶が何トン売れたか、値段の変動は、とか。

お茶の文化や大変な歴史、そして当時の英国の政情、ここではそういったのも含め観点、テーマごとにまとめられている。
本の中でその分類の仕方が分かりにくいところもあったけど、それだけ広い視点から書かれているということ。

ワイン学なんかでも英国人が強いのと同じでここでもその生真面目な英国人さが出ている。でもワインよりももっと英国人の心とプライドの近くにいるもの、それがお茶。

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English review
"Tea, the drink that changed the world" John Griffiths (2007) Review | Tea, very close to the hearts and pride of British
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Tea: The Drink That Changed the World




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