★★★☆☆ 一見、よくあるセッティング。でもこういうことなのかというトリック。コンプレックスを柔らかく隠してあげるんじゃなくて曝け出す。守られる対象のものの自己主張。捻くれた運命。
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ロートレック荘事件
筒井康隆, 1990
199 ページ
2021.03 読了
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一見、よくあるセッティング。
でも最初の章が大事。
会話の不自然さは気づいていたけど、こういうことなのかというトリック。
ずるいといえばずるいのかもしれないし、フェアかアンフェアか、といえばギリギリ。
コンプレックスを柔らかく隠してあげるんじゃなくて曝け出す。
守られる対象のものの自己主張。捻くれた運命。
なるほどね、となる一冊。
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