『外套』ニコライ・ゴーゴリ, 1842年 感想 | 人生はフェアではない

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The Overcoat 
Nikolai Gogol, 1842
Шине́ль
外套
ニコライ・ゴーゴリ
112 pages
2024.10 読了
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ロシア(ゴーゴリは現ウクライナ出身)文学をちょっとずつ広げています。
確かに、ドストエフスキー的なものがところどころに見える。
人生はフェアではない、悲劇なのに滑稽で悲しい笑劇。
官僚主義に人生を左右される人生。

代表作「外套」、下級役人の主人公が節約してやっと買ったコート、それが盗まれる。
たったそれだけと言えばそれだけかもしれない、けれど必要以上にストーリーや感情の揺れを抑えて抑えて描くことで、彼の感じているであろうその揺れを読者は全身で感じることができる。
どの国でどの時代どの社会で生きていようが、それは行場のない普遍的な怒りと絶望。

滑稽で信じられない、なのに普遍的とは。
ロシア文学は底なし沼。
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English review
"The Overcoat" Nikolai Gogol (1842) Review | Life is unfair
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