『ヌメロ・ゼロ』ウンベルト・エーコ, 2015年 感想 | エーコの遺作、イタリア社会への警告

🔽 基本情報 🔽
Numero Zero
Umberto Eco, 2015
ヌメロ・ゼロ
ウンベルト・エーコ
208 pages
2024年6月 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
エーコの7冊目にして最後の小説は、陰謀論やフェイクニュースにまみれたジャーナリズム、私たちの時代におけるジャーナリズム。
彼の他の小説のように難しくてクラシックに挑発的ではない、けれど短くて比較的読みやすい。
何も「本当」なものはなく、「事実」は作り上げられる、私達の生きるこの今の社会においての信念や真実の意味を問いただす。
イタリアの知の巨人と呼ばれるエーコ、彼の頭脳のクオリティはもちろんだけど、包容力のある彼の人間的な部分が好きなんですが、これは政治的にも二極端なイタリア社会への警告にもとれる。

ただ、ムッソリーニの時代のことを振り返るので、そのあたりの知識がないとちょっと置いてけぼりを食らう。

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English review
"Numero Zero" Umberto Eco, (2015) Review | A warning to the Italian society today.
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