カテゴリー: 2010-2019

  • “No path in Darjeeling is straight” Parimal Bhattacharya, 2017 >>

    “No path in Darjeeling is straight” Parimal Bhattacharya, 2017 >>

    🔽 基本情報 🔽
    No path in Darjeeling is straight
    Memories of a Hill Town
    Parimal Bhattacharya, 2017
    200 ページ
    2022.02 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    1990年代にダージリン地区で勤務していたベンガル人教師の回想録。
    一応は同じ「西ベンガル州」になるけれど、ダージリンやあの辺りの山の人間と、ベンガル人は習慣も原語も歴史も違う。
    ダージリンのあたりの歴史などの本はよく読むけれど、これは個人的な回想録なので違った面白さがある。
    外部の人間として、その複雑なダージリンの問題、政治、生き様をしっかりと見つめる一冊。

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    No Path in Darjeeling Is Straight: Memories of a Hill Town (English Edition)


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    ★★★★☆ A memoir, a nostalgia, of how this Bengali teacher who spent a few years in Darjeeling in the 1990. Their politics and sentiments are complicated, and he carefully observes them as an outsider.

    🔽 log 🔽
    No path in Darjeeling is straight
    Memories of a Hill Town
    Parimal Bhattacharya, 2017
    200 pages
    Read in 2022.02


    🔽 Book review and notes 🔽
    A memoir, a nostalgia, of how this Bengali teacher who spent a few years in Darjeeling in the 1990.

    I read quite a lot of books on the history of this area but this is more personal.
    Their politics and sentiments are complicated, and he carefully observes them as an outsider.
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    No Path in Darjeeling Is Straight: Memories of a Hill Town


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    No Path in Darjeeling Is Straight: Memories of a Hill Town

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    No Path in Darjeeling is Straight: Memories of a Hill Town (English)

  • 「禅僧が教える心がラクになる生き方」南直哉, 2017 / “It’s Okay Not to Look for the Meaning of Life” Jikisai Minami >>

    「禅僧が教える心がラクになる生き方」南直哉, 2017 / “It’s Okay Not to Look for the Meaning of Life” Jikisai Minami >>

    🔽 基本情報 🔽
    禅僧が教える心がラクになる生き方
    南直哉, 2017
    284 ページ
    2025.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    必要以上に苦しまずに生きるための知恵。

    最終的には仏教の教えは生きる知恵であると思う。
    無駄に悩まない、無駄に信じない、ただ自分を受け入れる。

    心をラクにするには、自意識をなくす、どうせ自分はたまたま生まれて間違いなく死ぬんだから、と受け入れる。
    辛いことは乗り越えようとしなくていい。
    難しいけれど、ずっとそう思っているとちょっとづつ受け入れられるようになる。
    つまり、考えずに感覚の中に落とし込んでしまう。
    例えばこの本を定期的に読むと徐々に受け入れられるようになる、ラクになる、ということだと思う。

    テンプルモーニングのポッドキャストでゲストとしてお話しされていたときに、その強烈なお人柄にビックリして今回日本でいくつか本を入手。
    おまけとして坐禅指導が付いてます。すごいおまけ。
    子供がいないときにみてみよう。


    いくつか心に残った箇所を書き出し


    「もし、どんなことも自分で決められると思っているのだとしたら、その認識は根本的に甘いと言えます。自分という存在は、一定の条件の中でしか成立していません。条件が変われば状況が変わり、その決断は通用しなくなります。」

    「後悔を抱えたまま生きればいいと私は思うのです。するとそのうち、その後悔の中に、意味を発見するときが来ます。」

    「悲しみから立ち直れないのであれば、無理して立ち直ることなどありません」
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    ★★★★★ It teaches you how to live without suffering unnecessarily, by a Zen monk who’s eccentric strict yet humane. “If you think that you can decide anything by yourself, you are wrong. If conditions change, your decision becomes invalid”

    🔽 log 🔽
    It's Okay Not to Look for the Meaning of Life: A Zen Monk's Guide to Living Stress-Free One Day at a Time
    Jikisai Minami, 2017
    284 pages
    Read in 2025.10


    🔽 Book review and notes 🔽

    A book that teaches you how to live without suffering unnecessarily.
    Don't struggle unnecessarily, don't believe unnecessarily, just accept as things are.

    Don't have too much pride or be too conscious, we were born by chance, and we'll die eventually.
    Don't try to overcome sadness or struggles.
    Yes it all sounds too easy, easier said than done, but I guess if you keep telling yourself it becomes a part of you and it becomes natural - I hope.

    I heard him on a podcast and I was completely shocked how eccentric he was, so honest (he says he accepted to write this book because by chance his wife needed a car!) so strict (Darth Vader of the zen monastery) yet so humane, and very funny.

    Some of the lines I liked (it's probably different from the original English translation!)

    "If you think that you can decide anything by yourself, you are wrong and childish. You as a being only exist under certain conditions. If the conditions change, your decision becomes invalid"

    "I think you can live with regrets. Then one day you will find a meaning in your regrets"

    "If you can't overcome sadness, then don't try, it's okay"
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    It's Okay Not to Look for the Meaning of Life: A Zen Monk's Guide to Living Stress-Free One Day at a Time


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    It's Okay Not to Look for the Meaning of Life: A Zen Monk's Guide to Living Stress-free One Day at a Time (English)
  • 「池上彰と考える、仏教ってなんですか?」池上彰, 2012 >>

    「池上彰と考える、仏教ってなんですか?」池上彰, 2012 >>

    🔽 基本情報 🔽
    池上彰と考える、仏教ってなんですか?
    池上彰, 2012
    Akira Ikegami
    167 ページ
    2023.11 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    やっぱり池上彰さん、非常に分かりやすい。
    仏教とは一体なんなのか、そして日本人にとってなんなのか。
    そこから始まる。

    軽く全体的な解説があり、ダラムサラでのダライラマとの会談がほぼメイン。
    会談の箇所は当然興味深いけれど、これからの日本人はどうするかと言う点が重要。

    つい最近までそれは気恥ずかしいことで日本では避けられていたけれど、人にやさしくすること、思いやりを持つことを堂々とできるいまに生きる私達、今の社会では誰だって他人を想うという根本的なことができる。
    だから仏教徒でなくとも仏教が目指そうとする形で生きていける。

    そして、ダライ・ラマ曰く日本社会で仏教が遠ざかっているのは、日本の仏教自体が劣っているのではなく、人々が勉強不足だから。
    仏教とは勉強を続ける事でもあるんだから、と。

    難しい内容ではないのに、勉強になります。
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  • 「知っておきたい日本の仏教」ムック編集部, 2014 >>

    「知っておきたい日本の仏教」ムック編集部, 2014 >>

    🔽 基本情報 🔽
    知っておきたい日本の仏教
    エイ出版社の実用ムック
    ムック編集部, 2014
    122 ページ
    2023.11 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    日本の仏教の宗派の違いなどが簡潔に分かりやすく書いてある。
    それぞれの本山の住所なども。

    日本における仏教について手短にかいてあり、あくまで概要や宗派の大まかな違い、規模などをざっとみるもので、仏教について深く知るための本ではないので注意。

    後々も手引きとして使える。
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    知っておきたい日本の仏教 エイ出版社の実用ムック


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  • 「インド ラージャスターンのカラフルな街」石竹由佳, 2014 >>

    「インド ラージャスターンのカラフルな街」石竹由佳, 2014 >>

    🔽 基本情報 🔽
    インド ラージャスターンのカラフルな街
    石竹由佳, 2014
    Yuka Ishitake
    160 ページ
    2025.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    何年か前に見かけて入手のタイミングを逃していたガイドブック。

    ラージャスターンはぜひ次インドに行くときに行ってみたい場所で、もちろんジャイプールにぜひ行きたい。

    デリー、アーグラと並んでインドのゴールデントライアングルというそうで観光名所のジャイプール(Jaipur ジャイプル)。
    裕福なエリアだった歴史のある州、その上ピンクシティというニックネームが有名で街中がピンクなんて、誰でも行ってみたいと思うはず。
    でも私はなぜかここのテキスタイルの文化(ブロックプリントや刺繍)に特に憧れがあり、無知ながらに妄想はしていたわけです。

    そこで、この本の存在を知ったのでした。
    ジュエラーの著者が何年も通っているこの土地を紹介するということで、ジュエリー、アクセサリー、染め物や刺繍といった伝統工芸の文化に焦点をおいたガイドブック。
    どうしてもホテルの紹介にスペースを取られるけどそこはしょうがない。
    有名なブティックや工房、もしくは街から離れた刺繍の村などがリストアップされていて、同じように手作業の文化に憧れる人は妄想旅行ができます。
    わがままを言えばホテル情報を割いてでも、染め物なら染め物についてもっと店や市場、村、その歴史などを知りたかったけれど、このタイプの本なのでまずは十分だと思う。
    10年くらいでは街の中心地の店は変わっても作業の場所は変わらないだろう。

    まあそういう専門的な内容は別に目を付けているイギリスの本があるのでいつかそっちも入手して、いざラージャスターンに、行きたいものです。

    (Colourful cities in Rajasthan in India)
    Yuka Ishitake
    旅行記っぽいのでエッセイのカテゴリーに入れています。
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    インド ラージャスターンのカラフルな街 (私のとっておき)


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  • 「考えない練習」小池龍之介, 2012 / “The Practice of Not Thinking” Ryunosuke Koike >>

    「考えない練習」小池龍之介, 2012 / “The Practice of Not Thinking” Ryunosuke Koike >>

    🔽 基本情報 🔽
    考えない練習, 2012
    小池龍之介
    272 ページ
    2025.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    また変わり者のお坊さんの本。
    前に読んだ「こだわらない練習」と同じよう、実践的で具体的な練習方法があり面白い。
    仏教となると精神論かな、と構えてしまうけど、その逆というか、嫌な感じの理由や根元や何だろうと考えるんじゃなくて、そこに集中しないように意識をずらそうという話。

    例えば、嫌な音に嫌悪感を感じるのではなく、その音から意識をずらす。
    そのためには練習として普段からわずかな音にも注意を向ける。
    頭の中で考えるだけでなく、耳を使い、目を使い、考えるのでなく五感を駆使する。

    個人的には親切の話が面白かった。
    まさに、小さな親切大きなお世話。
    最後の脳研究者との対談も、仏教の自己を見つめるという観念と脳からの命令を見つめるということも、興味深い。

    結局回りを変えることも自分の脳をコントロールすることもできないんだから、集中する点を変えるしかない、自分のために。
    そしてそれは普段から練習できる。
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    ★★★★☆ A book from an unusual monk in Japan, no I’ll say it, he’s a bit weird, but in a nice way. You can’t change other people or the environment, nor control your brain from being negative so practice to shift your focus to something else.

    🔽 log 🔽
    考えない練習
    小池龍之介
    The Practice of Not Thinking
    Ryunosuke Koike, 2012
    Read in 2025.10


    🔽 Book review and notes 🔽

    A book from an unusual monk in Japan, no I'll say it, he's a bit weird, but in a nice way.

    When you hear it's Buddhism, you prep yourself thinking, it must be something difficult, spiritual and mysterious.
    But it's really the opposite, it's trying not to think about what's bothering you or what you don't like, you switch that part off, and focus on something else using your five senses.

    For example, let's say you are annoyed by some unpleasant sound, then don't focus on it, try focusing on some other quiet sound you hear far away.
    But to be able to do that, you must practice to notice these sounds.

    You can't change other people, you can't change the environment, you also cannot control your brain from being negative (because negative is a strong feeling that unfortunately attracts your brain) so practice to shift your focus to something else.
    It's practical and eye opening, not really religious or spiritual.
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    The Practice of Not Thinking


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    The Practice of Not Thinking: A Guide to Mindful Living

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    Smetti di pensare (troppo) e vivi meglio. Dal tuo amico incantatore di pensieri (Italiano)
  • 「雪とけ柳 着物始末歴」中島要, 2015 >>

    「雪とけ柳 着物始末歴」中島要, 2015 >>

    🔽 基本情報 🔽
    雪とけ柳
    着物始末暦4
    中島要 2015
    Kaname Nakajima
    264 ページ
    2025.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    やっぱり面白い。
    一人一人のキャラクターがしっかりしていて、新しい事件が起きたり少しづつ彼らの過去が明かされたりして、ゆっくりだけどドキドキと次を読んでしまう。
    男前の着物始末屋の余一と京都の老舗の呉服店との過去、なんて気になってしょうがない。

    せっかく日本で2冊買ったのに、よく見ると2冊とも4卷だったので残念。
    またボチボチと集めよう。
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    雪とけ柳: 着物始末暦4 (ハルキ文庫 な 10-4 時代小説文庫)


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  • “My grandmother’s tweets” Geeta Gopalakrishnan, 2018 / (おばあちゃんのツイート) >>

    “My grandmother’s tweets” Geeta Gopalakrishnan, 2018 / (おばあちゃんのツイート) >>

    🔽 基本情報 🔽
    My grandmother's tweets
    Geeta Gopalakrishnan, 2018
    (おばあちゃんのツイート)
    ジータ・ゴパラクリシュナン
    340 pages
    2023.07 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    インドでもらった本の一つ。
    日本で言うところのおばあちゃんの知恵袋みたいなものだけど、実用的というより逸話や伝説から学ぼう的な感じ。
    Avvaiyarという南インド、タミルの12世紀の女性の詩人の言葉を、女性がずっと繋げてきた逸話、格言集。

    一気に読むというより、たまに一つ一つ読んだり、思い出したときに開けて読むようなもの。
    古代インドの賢さと暖かさ。
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    My Grandmother's Tweets Stories Inspired...
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    My Grandmother's Tweets: Stories Inspired by Avvaiyar's Ancient Wisdom (English Edition)


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    ★★★☆☆ ((English highlight))

    🔽 log 🔽
    My grandmother's tweets
    Geeta Gopalakrishnan, 2018
    340 pages
    Read in 2023.07


    🔽 Book review and notes 🔽

    Another book gift when I was in India.
    It tells little stories associated with wise words passed down from Avvaiyar (a female poet from Tamil, southern India, from 12th century), female to female.

    It's not something to read like a story, something to open time to time to enjoy the nice little stories,
    It's a collection of little famous or historical, or legendary quick stories, so not really something to read all in one go, but something to go back to time to time.
    Wisdom and warmth of the ancient India.
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    My Grandmother's Tweets: Inspired by Avvaiyar's Ancient Wisdom


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  • 「自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体」本田秀夫, 2013 >>

    「自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体」本田秀夫, 2013 >>

    🔽 基本情報 🔽
    自閉症スペクトラム
    10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
    本田秀夫, 2013
    Hideo Honda
    248 pages
    2023.06 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    ずっと読みたかった本。
    多分この分野では日本で一番読まれている本なのでは。
    とてもわかりやすく、淡々と語られている。

    ASD、自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder)は当事者じゃない人が思っているよりも身近にある。
    殆どの場合は見えないところにいる、というか、一般社会の見えないところに押しのけられているが、確実に存在する。

    この本はもうすでに古典といえる。
    何よりも重要な点として、ドラマチックでない。
    この本でも何度か触れられているけど、自閉症の当事者の自伝や、医者の武勇伝にならない、普通に生きているの人々のことが大事であり、意外にも多い「少数派の、障害のある」人々にとっての生きやすさ、生きづらさを教えてくれる。

    少数派といっても10人に一人となると、当事者や家族でなくても生きていく中で絶対に対面することになるのだから。
    特に日本でよく思うのは、じゃあ彼らはどこにいるのか、なぜ見えないのか、ということ。
    あなたの町にも絶対に住んでいます、ただ外に出にくい社会だから見えないだけで。
    少数派にとって住みにくい社会とは、結局は自分にとって住みにくい社会になるという意識が薄い。

    シンプルでわかりやすいので、学校などで誰もがこういう本を一度読む機会があれば、世の中はもっと多くの人にとって住みやすいものになるのに。
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    自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体 (SB新書)


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  • “Falling in love again” Ruskin Bond, 2013 /(また恋におちる) ラスキン・ボンド >>

    “Falling in love again” Ruskin Bond, 2013 /(また恋におちる) ラスキン・ボンド >>

    🔽 基本情報 🔽
    Falling in love again
    Ruskin Bond, 2013
    (また恋におちる)
    ラスキン・ボンド
    197 pages
    2023.04 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    インド生まれ、インド育ち、でもイギリス系白人の作家、ラスキン・ボンド氏。
    2025年の今年91歳になったインドでも最も重要な作家の一人。
    人種なんか関係ないというのは簡単だけど、運命はそう安易ではない。

    さてこの本は恋愛に関するショートストーリーを集めたもので、彼は17歳の頃から書いているけれど、いろんな時期に書かれたものが集められていて興味深い。
    ただ単に違う時代に書かれたから違う雰囲気、というわけではなく、彼の物語には繰り返し表される表現や風景がある。
    主人公の名前が著者と同じラスキンやラスキーだったり、ロケーションも彼の故郷ヒマチャルプラデシュであることが多いので、彼の少年時代や思い出とは切っても切り離されないはず。
    それだけじゃなく、同じセリフが出てきたり、同じ列車の路線に乗っていたり、違う女の子に同じ名前が繰り返されたり。

    ストーリー自体はみなほろ苦いストーリーが多く、恋愛とはまだ言えない段階であったり、何かが始まる前に失恋したり、まるで夢だったかのように、彼が恋をした女の子はふっと消えていく。

    日本ではあまり作品が出ていないのが残念ですがぜひ探してみてください。
    でも彼の本は子どもにも読まれるように書いてあるので、英語でも比較的簡単な表現で書かれています。
    彼が17歳で書いた作品The Room on the Roofはこちら
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    (彼の作品は日本ではこれが手に取りやすいようです)

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    Falling in Love Again: Stories of Love and Romance (English Edition)


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    ★★★☆ Selection of short stories. Most of them are bittersweet; like it’s almost a love story but not quite, it ends before it begins, so brief that it’s almost a dream.

    🔽 log 🔽
    Falling in love again
    Ruskin Bond, 2013
    197 pages
    Read in 2023.04


    🔽 Book review and notes 🔽

    Compilation of short stories, of love from one of the most important Indian writers, he turned 89. (now in 2025 he's 91)

    They are written in different stages of the author's life, and his stories seem very personal.
    Many of the main characters' names are Ruskin, or Rusky, and they are based in Himachal, so it's not difficult to imagine that they are based on his childhood or youth.
    Most of them are bittersweet, like it's almost a love story but not quite.
    It ends before it begins, or it's so brief that it's almost a dream.

    Some stories are in the train, maybe on the same line, or one of his beloved, Sushila, reappears in another story, many of his girls simply disappear - yes, just like a dream.
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    FALLING IN LOVE AGAIN


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  • 「下町ロケット」池井戸潤, 2013 >>

    「下町ロケット」池井戸潤, 2013 >>

    🔽 基本情報 🔽
    下町ロケット
    池井戸潤, 2013
    Jun Ikeido
    480 pages
    2025.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    初の池井戸潤。
    なるほど、半沢直樹は何度かみたので期待していたし、タイトルも有名。

    そして、期待の上を飛んでいく面白さ。
    銀行とか、中小企業、大企業という彼のストーリーのキーワードに続き、男たちの夢とプライドというのもしっかりとある。
    善悪もはっきりしていて、善が勝つと分かっていても、ハラハラな展開、でもその都度彼らのチームとしての力が大きくなる。

    物語の流れとしてここまできちんと正統派なのに正義が勝つって分かってるのに心配で心配で、最後は誰もが、うん、よかった!と言える、元気になる一冊。

    読み始めたら最後、夜更かし決定です。
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    下町ロケット【電子書籍】[ 池井戸潤 ]
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    下町ロケット (文春文庫 い 64-9)


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  • “My dining hell” Jay Rayner, 2012 /(地獄の外食記) ジェイ・レイナー >>

    “My dining hell” Jay Rayner, 2012 /(地獄の外食記) ジェイ・レイナー >>

    🔽 基本情報 🔽
    My dining hell
    Twenty ways to have a lousy night out
    Jay Rayner, 2012
    マイ・ダイニング・ヘル (地獄の外食記)
    ジェイ・レイナー
    76 pages
    2023.01 読了
    日本語未出版、私が勝手にタイトルを訳しています
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    著者はイギリスでいちばん有名な料理、レストラン評論家。
    少なくとも一番口が悪いことではかなりダントツで有名。
    彼はずっとObserverという新聞にレストランの批評を載せていて、この本はその中でも悪い評価のレストランの記事を集めたもの。面白くないわけがない。

    辛口と言われているけれど、この本に集められた記事を見る限りではレストランが悪いとしか言いようがない。
    料理がまずい、レストラン自体が悪い、さらにどちらも悪いとなると救いようがないし、その上でぼったくりとなると悪いけど全国版で叩かれても仕方がない。

    1999年から2012年の間の批評なので、確かに一番悪い時期ではあったのかもしれない。
    イギリスは別としてロンドンの料理は不味くないよ、と言われだして、レストラン業界がカッコだけつけた料理をどんどん出していた時期。
    さらには物価もどんどん上がり、シンプルでそこそこ美味しい料理を出せていたレストランは撤退していった。

    私がロンドンが好きな理由は料理にしろ文化一般的にも、ごちゃまぜ感があったから。
    超高級なものもあるし、びっくりするほど安いものもある。
    誰も知らない立地でひっそりと美味しい料理を出していた店もあった。
    でも今は高級料理のテーマパークと化したロンドン。
    いつかこの無駄な高級志向時代が終わることを願って。
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    ★★★★☆ He’s probably the most well known food critic in the UK, and definitely known for being brutally honest. This is a collection of bad reviews only. Honest and mean, but honest.

    🔽 log 🔽
    My dining hell
    Twenty ways to have a lousy night out
    By Jay Rayner, 2012
    76 pages
    Read 2023.01


    🔽 Book review and notes 🔽

    He's probably the most well known food critic in the UK, and definitely known for being brutally honest.
    These are some of the reviews he's put on the Observer, but of bad restaurants; you know it's going to be a good one.

    So yes he's known to be merciless, but after reading these reviews in this way, it just makes think, yes London is full of bad restaurants.
    Not just bad food, but also bad at doing restaurants.
    I don't know which is worse, bad food or bad restaurant, usually both come together though.

    The reviews are from between 1999 and 2012, probably the worst period, too.
    But has London got better?
    Is it really worth all the money you'd have to spend?
    And to give posh restaurants some space, kicking out the more simple and honest restaurants out of town?

    I love London for the mix of food, but seriously, it shouldn't have become a fast food theme park of expensive food.
    I hope this phase ends some time soon.
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  • “Sikkim, Requiem for a Himalayan Kingdom” Andrew Duff, 2015 / (シッキム) >>

    “Sikkim, Requiem for a Himalayan Kingdom” Andrew Duff, 2015 / (シッキム) >>

    🔽 基本情報 🔽
    Sikkim
    Requiem for a Himalayan Kingdom
    Andrew Duff, 2015
    (シッキム ヒマラヤ王国へのレクイエム)
    アンドリュー・ダフ
    320 pages
    2023.01 読了
    日本未出版
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    シッキム王国がインドに吸収される前の数十年を詳しく書いたシッキムの歴史の本でありながらも、その最後のチョギャル(王様)であるトンドゥプ・ナムゲルのストーリー。

    シッキム、現インド シッキム州はネパール、ブータン、チベットなどに囲まれたヒマラヤ山脈の東に位置するエリア。
    地形的に厳しいエリアでありながらも重要な国々に囲まれた特殊な地理もあり、17世紀からはチベット系の王チョギャルが治めていて、1975年にインドに吸収される。

    知れば知るほど面白くて仕方がないのです。
    この本のスコットランド人著者は、幼い頃に祖父が語ってくれたシッキムに憧れ、ついにその地を訪れる。
    ペリンの町の外れにあるペマヤンツェ寺院で、ちょっと変わったに僧に出会い、お前はシッキムの何を知っているんだ、と言われ、ある本を渡された。
    そこから彼の本格的な研究が始まる。
    その僧こそ、当時国王の側近であった人物であり、その本が最近私もやっと読めた本Smash and Grabなんですね。

    ヒマラヤの文化が集中しているシッキム、元は現地民が住んでいたけれど、チベット系の王ができたことで文化的に仏教中心になっていって、でも19世紀ごろからは大英帝国も入り込んできて、農業改革を行うに当たり、歴史的にも敵対していたネパール人をシッキムに移住させる。
    チベットや中国が権利を主張するもイギリスの保護国となったシッキム、インド独立後はその権利を引き継いだインドの保護下になるも、最後のチョギャル、トンドゥプ・ナムゲルの方針はシッキム独立であったため、ネパール系に多かった親インド派と国内で対立が続き、親インド派を手懐けたインドの後押しで王政は崩壊、あっというまにインド軍に囲まれ、アメリカに亡命。
    と、簡単な歴史はこんな感じで、この本は最後のチョギャルに焦点を置いたものでありながら、前後の流れもわかりやすい。
    インド、中国、イギリスと巨大な権力がこの小さな王国の上で渦巻いている。
    自分の王としての権利にしがみつき、若いアメリカ人の王妃(東洋のグレース・ケリー)に操られているんだ、出来損ないの政治家だ、と色んな意見はあるけれど、結局のところシッキム王国に何ができたか。
    インドの手下となったネパール系の反対派との動きの詳しい本はこちら。
    “Smash and Grab” Sunanda K. Datta-Ray 1984 >>

    インドとなった現在もインドからシッキム州に行くには検問を通ります。
    私は2023年に行ったけど、外国人は要ビザ。
    シッキム州でシッキム人以外が不動産を買ったりビジネスを始めるのはかなり困難。
    面白いのは、18世紀から圧倒的にネパール系が多いのに、観光地も含め主要な寺院はチベット仏教系。
    自然が豊かなので次回行くときはぜひもっと北部に、それこそこの著者が訪れたペリンに。


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    ★★★★★+♥️ The more I read the more I’m interested in Sikkim, and this is definitely the most thorough book to learn about the end of Sikkim, and of the king, chogyal. It makes you want to go there… again.

    🔽 log 🔽
    Sikkim
    Requiem for a Himalayan Kingdom
    Andrew Duff, 2015
    320 pages
    Read 2023.01


    🔽 Book review and notes 🔽
    The history of the last few decades of the kingdom before it was annexed by India and the story of their last Chogyal, their last king, Thondup Namgyal.

    The more I read the more I'm interested in Sikkim, and this is definitely the most thorough book to learn about Sikkim.
    The author on the other hand, is Scottish who loved listening to his grandfather telling him about his journey to Sikkim when he was young.
    In 2009 he finally managed to get to Sikkim, and in a Buddhist temple near Pelling, he met a strange monk who gave him a book to read.
    The book was called Smash and Grab (my review here), the monk was Yongda who used to be the chogyal's Captain, and this is how his work has begun.
    Andrew Duff knew he had a story to tell. And I'm glad he did.

    From the 17th century Sikkim had been governed by a Tibetan king, Chyogal.
    It has borders with Tibet (with China behind), Bhutan, Nepal then India, so it's fortunately or unfortunately located in a strategically important place, as such, of course all the great powers were all over this tiny kingdom.
    During the British era, British called in Nepali to cultivate the land to boost economy, even though Nepal had been an enemy of Sikkim for centuries.
    The mass immigration meant that the ruling race, Tibetan, became the minority.
    Now, Britain has left India, and increasingly the last chogyal was vocally against Indian influence to maintain his kingdom independent.
    Sikkim was split in half, those who supported the chogyal and those who didn't, which was not an unobvious choice for the majority of Sikkimese who were Nepali origin.
    Was he only clinging to his personal power? His illusion? Was he unnecessarily influenced by his young American wife (Grace Kelly of the East)? Did he do his politics well? Did he had a choice?
    It's a fascinating book that goes deep inside the life of the last chogyal.

    All the essence of the Himalaya is here, between the big powers, India and China, and of course the British Empire, what could a tiny kingdom do?
    But it's also his very personal struggles of keeping him kingdom, of his young American wife.
    Many say he played his cards wrong, but actually, he had no chance of winning anyway against India.
    Sikkim remains to be a unique little bits of India.
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  • 「だれでも書ける最高の読書感想文」 齋藤孝, 2012 >>

    「だれでも書ける最高の読書感想文」 齋藤孝, 2012 >>

    ★★★★☆  中高生向きの本。高校生にもなるときちんとクリティカルな視線で書くべきだし書けるだろうに、なぜ「感想文」で留まるのだろう。自由に書けと強制する日本。頑張れ学生、実は世界は広い。
    🔽 基本情報 🔽
    だれでも書ける最高の読書感想文
    齋藤孝 2012
    256 pages
    2025.9 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    中高生向きの読書感想文の書き方。
    読書感想文なんて書かされて面倒だよね、嫌だよね、と柔らかい口調(文調か)で、でもこうすれば楽しくなるし自分の最高な文が書けるよ、という本。

    確かに小学生の頃から何かあるごとに読書感想文を書かされる日本の学校。
    自由に書けと言いつつ自由にさせてくれない。
    コンクールの審査員なんかもする著者、そこを理解した上でのアドバイス。
    こういう風に先生が話したら読書感想文を苦にする子は減るのかも。

    でも読書「感想文」ってなんなんでしょう。
    高校生にもなるときちんとクリティカルな視線で書くべきだし書けるだろうに、なぜ「感想文」で留まるのか。
    いっそのこと、もっと書評っぽく書くノウハウを教えればいいのに。
    自由に書けと強制する、というのがまさに日本の教育らしい。

    頑張れ日本の学生、卒業すれば世界は広い。
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  • 「あの家に暮らす四人の女」 三浦しをん, 2018 >>

    「あの家に暮らす四人の女」 三浦しをん, 2018 >>

    ★★★★☆  同じ年代の女性なら思うだろう、「なんか、いいなあ」。正しい家族はない。家族は普遍的ではない。みんな違ってみんないい、は個人だけじゃなく家族にも当てはまる。本物の女の絆ほど強いものはない。
    🔽 基本情報 🔽
    あの家に暮らす四人の女
    三浦しをん 2018
    Shion Miura
    368 pages
    2025.9 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    同じ年代の女性なら思うだろう、「なんか、いいなあ」
    なるほど、谷崎潤一郎の細雪をベースにしたものなのか。

    最近は家族という概念についてよく考える。
    どうも家族というのは揺るぎないもので理想の形があってみんな同じような「家族」を作り上げるべきで、そうじゃない人たちが変わってる、と思いがちなことについて。
    みんな違ってみんないい、は個人だけじゃなく家族にも当てはまる。
    正しい家族はない。家族は普遍的ではない。
    血が繋がってたらもちろんいいよね、でもそれは一つの要因。
    第一そんなことにこだわっていられるほど人生は長くない。
    なんとなく手に取ったこの本も、前に読んだ「汝、星のごとく」もそうで、いわゆる理想じゃない家族の形を肯定する。
    きっと今の日本は特にそう言ってくれるものが必要なのかもしれない。
    社会が定めた理想なんて、もう無理。

    細雪は大昔に読んだので記憶が定かじゃないけど、こんな感じで女たちが忙しそうにうろうろしてる話だった。
    本物の女の絆ほど強いものはない。
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  • “Comparative Literature” Ben Hutchinson, 2018 / (比較文学) >>

    “Comparative Literature” Ben Hutchinson, 2018 / (比較文学) >>

    🔽 基本情報 🔽
    Comparative Literature
    A very short introduction
    Oxford University Press
    Ben Hutchinson, 2018
    (比較文学)
    ベン・ハッチンソン
    160 pages
    2025.9 読了
    
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    比較文学って掴みどころのない学問だったけど、ちょっとわかった。
    つまり私のやった映画学と同じ感じだ。

    勉強する分野は気の遠くなるほど広い。歴史、言語、技術、コロニアリズム、ショー者リズム、フェミニズム、コンシューマリズム、西洋、東洋、思い浮かぶものすべてを駆使。
    いろんな「イズム」が生まれる度にまたそれを拾う。

    あと、比較文学が分かりづらかったもう一つの原因は私がアングロサクソン系の国に生まれなかったから、にも関わらずアングロサクソン系の社会で高校から教育を受けたので、比較することはあまりにも普通で、わざわざ強調することがピンとこなかったからだ。
    そうじゃなくても日本は常に文化の違う中国や欧米を比べることが当たり前なのもある。
    それは、似たような文化の西欧が一番と思って暮らす人々とは感覚として違う。

    そういう掴みどころのない学問のことを、簡潔に説明してくれる一冊。

    人間は、比べる生き物。
    何かを知ると、他の何かと比べてしまう、非常にシンプルな思考。
    で、それで?
    今からの比較文学に求められているものは、比較することで何が生まれ、何を得るのか。
    そして、どこまで比較の対象となるのか。
    ちょっと昔はインターネットの時代と言われ、今はもうAIの時代。
    比較文化、映画学、また同じような一般教養、リベラルアーツの未来はどうなっていくんだろう。
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    Comparative Literature: A Very Short Introduction (Very Short Introductions) (English Edition)


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    ★★★★☆ Now I know that Comp. Lit is similar to Film Studies, what I studied. To study it, you have to study everything. A book that explains something so abstract. 

    🔽 log 🔽
    Comparative Literature
    A very short introduction
    Oxford University Press
    Ben Hutchinson, 2018
    160 pages
    Read 2025.09


    🔽 Book review and notes 🔽
    Comparative Literature has always been something very mystical for me.
    I’ve never studied Literature, but as I read this, I kind of got the idea, it’s like Film Studies that I did.
    It’s so vast, you have to know the history, the languages/techniques, then theories such as colonialism, socialism, feminism, consumerism, West, East, you name it.
    As the society invents more “isms” we have more criteria landed on our desk to compare the work using that. Endless.

    Also, I see now a reason of not getting the fuss, it is because I’m from non Anglo-Saxon or Eurocentric culture, yet I had education in Anglo-Saxon societies since high school.
    Japan has its own culture in Literature and beyond (very typically, noh or kabuki).
    If you are interested in Literature as a Japanese, by default you are somewhat into Comparative Literature, you KNOW there’s much more out there, there’s China, the Europe, unlike West Europeans where they only focused on their little corner of the planet.

    This book explains something that is so difficult to grasp in a clear and concise way.

    It’s human nature to compare.
    If you know something, you want to compare with something else, it’s simple as that.
    Then, what.
    Our question now is, then what do we get from comparing?
    And what is the limit?
    The age of Internet has entered the new phase, the age of AI.
    Would classical studies like Comp Lit survive?

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  • 「九州バカ 地元創生企業論」 村岡浩司 2018 >>

    「九州バカ 地元創生企業論」 村岡浩司 2018 >>

    ★★★☆☆ 著者の半生とどうやって地元というキーワードでビジネスを展開したかというお話で、地元密着型のビジネスを始めたい人は軽く読める本。(古いけど)
    🔽 基本情報 🔽
    九州バカ 地元創生企業論
    村岡浩司 2018
    557 pages
    2024.11 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    タイトルだけで選んだと思う。ずっと読まずにいたけど手にとってみる。

    基本はこの村岡氏の半生とどうやって地元というキーワードでビジネスを展開したかというお話で、地元密着型のビジネスを始めたい人は軽く読める本。
    イメージは私がかつでやりたい願っていたものと近く、九州というキーワードで国外をみるというテーマ。寧ろ東京や日本国内はついで。
    ただこれは九州にすんでいないと難しい。

    回りの人のために走り回るというイメージも理想に近い、本としては所々に入る村岡さん万歳なコメントはちょっとネガティブに写ってしまうけど、自分一人の成功じゃないんだということなんでしょう。
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    九州バカ 世界とつながる地元創生起業論


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  • 「国宝」 吉田修一, 2018 / (National Treasure) Shuichi Yoshida >>

    「国宝」 吉田修一, 2018 / (National Treasure) Shuichi Yoshida >>

    🔽 基本情報 🔽
    国宝 上下
    吉田修一, 2018
    840 pages (408 + 432)
    2025.9 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    映画はここでは観れそうもないのでとにかく原作をと思って。
    そしてもう読む前からわかっている、国宝は凄いはず。

    さて、当然期待は最高峰クラスに高かった、なのにそれ以上だった。
    極道と花道という背景も興奮を煽る設定だし、血筋というのもそう、兄弟同然で生涯の友でライバルというのもそう、全てが面白くないわけがない設定。

    でもその凄さは喜久雄の成長物語の描き方。

    血筋のない一人の人間が運命の気まぐれで底辺に突き落とされ、または拾われて崇められて、堕ちて、を繰り返す中で彼は、その巨大な波に流される人生の中で後ろ楯もplan B代替案がない人生の中で生き延びる最後の砦としての歌舞伎と自らの天才的才能。
    人は大事なものを失うごとに成長する、そこで本来の自分を見つける。
    ひねくれものなので、やっぱり物語は上がって落ちて、堕ちるところまで堕ちるストーリーが圧倒的に面白い。
    でも彼は美そのもの、芸術そのものなのでもう本人の意思は重要ではない。
    国宝という究極の人間の人生を小説を通じて私たちが垣間見れる凄い体験。

    歌舞伎のことを知らない自分が残念、知っていたら更にもっと堪能できたはず。
    芸に生きる、まさに芸を生き抜いた人間の一生。
    一気に読んで一気に疲れる。

    映画でもいつか観てみたいなー、きっと美しさに圧倒されるんだろうなー。
    もちろん吉沢亮と横浜流星の美しさも見たいけど、なによりも素晴らしいであろう田中泯さんの仕草が見たい!
    動画を見てると音楽もいいし、いつかちゃんと劇場でみたい。
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    ★★★★★+♥ The film was an instant blockbuster, so I had a very high expectation – and it blew it away. A story of a son of yakuza turned kabuki actor who is the beauty itself, a national treasure.

    🔽 log 🔽
    Kokuho (National Treasure)
    Shuichi Yoshida, 2018
    Read 2025.09


    🔽 Book review and notes 🔽
    The film had just come out and was an instant hit, the second highest-grossing live-action movie in history in Japan, so I had a very high expectation - and it blew it away.

    Kikuo, a son of a dead yakuza boss in Nagasaki, becomes an apprentice in a kabuki family in Osaka where he spend his entire childhood learning the way of kabuki with their son, Shunsuke, a thoroughbred whose success and career guaranteed by bloodline.
    They are the best friends, the best partners and rivals - of course you know already from this setting that it'd be a good story.

    But wait until you read the book, it's not that simple.
    Kikuo loves kabuki and has an usual talent, but that's not enough.
    He gets thrown into the dark pit of the destiny, and by random chance he gets saved, then fallen, then picked up and admired; he has no life of his own, but he has his genius, dedication and his beauty as an art.

    This is a story of how one lives for an art, and as an art, as a "kokuho" living national treasure.

    I hope to watch the film soon too, by Lee Sang-il, hands down everyone is praising it.
    As of now, it will be released in US and France.
    Of course Ryo Yoshizawa and Ryusei Yokohama will be beautiful, Ken Watanabe will be powerful, but I want to see Min Tanaka, 80 year old dancer/actor who has the strongest presence on screen in Japan today.
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  • 「薔薇密室」 皆川博子, 2012 >>

    「薔薇密室」 皆川博子, 2012 >>

    ★★★★ 「薔薇密室」4文字が象徴するかのような格式張った美が称えられ、理想とする美を追求する、理想とする物語を追求する悲しい人々。いや悲しいのか。内容は知らないほうがいいので、とりあえず読んでみてほしい。
    🔽 基本情報 🔽
    薔薇密室
    皆川博子 2012
    Hiroko Minagawa
    557 pages
    2024.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽

    ドイツ、ポーランド、ナチス、世界大戦、という堅苦しい厳格な環境のなかに埋めく異常な美の世界。

    そこには、「薔薇密室」という4文字が象徴するかのような格式張った美が称えられ、理想とする美を追求する、理想とする物語を追求する悲しい人々がある。
    ある、というのも、それは彼らの意思でなく厳しい環境がそうさせているかのよう。

    冷たく強い薔薇の香りに包まれた場所、操作された記憶と現実、それぞれの密室。
    格式美。喜んではいけないような美。

    内容は知らないほうが絶対いいので書けることが少ないので短くなるけれど、本当は言いたいことはたくさんある。
    もっと彼女の他の作品もどんどん読まなければ。
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  • 「おそろし」 宮部みゆき 2012 >>

    「おそろし」 宮部みゆき 2012 >>

    ★★★★☆ 宮部みゆきの江戸時代もので女の子が変わった話を次々と聞いていく、そんなストーリーで面白くないわけがない。またシリーズを始めないといけないものが増えた。
    🔽 基本情報 🔽
    おそろし
    三島屋変調百物語
    宮部みゆき 2012
    Miyuki Miyabe
    496 pages
    2024.10 読了
    🔽🔽 読書記録 🔽🔽
    宮部みゆきの江戸時代もので女の子が変わった話を次々と聞いていく、そんなストーリーで面白くないわけがない。

    最近、不思議なもの系妖怪系ばかり読んでるのでインパクトという点では薄れてしまうけど、間違いなく安心して面白い。
    犯罪者の方の辛さや、その人を犯罪者と造り上げてしまった家族や身内の後悔、そういう現実的な点もしっかりと描かれている。

    これもシリーズもの。またシリーズを始めないといけないものが増えた。
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