『火花』 又吉直樹, 2015 感想 | 上下関係の危うさ >>

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火花
又吉直樹, 2015
192 ページ
2026.01 読了
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誰もが知っている一冊。
芸人でありながらも小説を書き、芥川賞を取る。
その意外さ通りのストーリー。

芸人としての10年を描くんだけど、それはあくまで背景であり、メインは師匠と仰ぐ男と主人公の曖昧でギリギリバランスが取れていて実は取れていない関係にある。

そこまで尊敬できる人に会えることは羨ましいことであり、その関係が10年近く続くことも微笑ましくも見える。
しかし尊敬できるほどに高い位置に持ち上げた人間の人間らしい弱さ、愚かさいつまで見ないようにできるか。
関係のバランスは崩れるか。
どこまで愛情をもって寄り添えるか。
恋愛感情でもない、同等の立場にある友情でもない、上下関係を基礎とした関係の危うさを暖かく描く。
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