『霧の旗』 松本清張, 1961 感想 | 男のプライドの悲劇 >>

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霧の旗
松本清張, 1961
368 ページ
2020.02 読了
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イタリア語のタイトル、La ragazza del Kyushuに惹かれて。

九州からの少女(ragazza) 、桐子は兄の無罪を弁護してもらおうと東京の日本有数の弁護士を頼るが、お金がないことを理由に断られる、という、ひとつの歯車のズレからストーリーがどんどんと展開していく。

さすが松本清張、桐子の執着というテーマに直接関係ないことはさらっとしてて、執着というより静かな狂気とも言える彼女の振る舞い言動は、ミステリアスに沸々と描く。

余計なことをしなけりゃいいのに男のプライドのせいでどんどん深くはまっていく。

悪人は社会的な罰を与えられ、したたかな人間は生き延びる、清張の作品の人間たち、ここにも。
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tag 松本清張/Seicho Matsumoto
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