★★★★☆ まさに彼が日本の紅茶カルチャーをリバイバルさせた、というか現代に花咲かせた。紅茶を美味しく、手軽に、でもほどよく本格的に、ペットボトルで、ファストフード店で。日本は緑茶、という型を静かに破った。
🔽 基本情報 🔽
紅茶の手帖
磯淵猛, 2016
Takashi Isobuchi
275 ページ
2021.01 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
キリン 午後の紅茶のアドバイザー。さらにモスバーガーでもアドバイザー。
まさに彼が日本の紅茶カルチャーをリバイバルさせた、というか現代に花咲かせた。
紅茶を美味しく、手軽に、でもほどよく本格的に、ペットボトルで、ファストフード店で。
その背景にはやっぱり徹底した紅茶好きがいた。
なんで午後の紅茶やモスの紅茶は成功したのかというビジネスの観点や現代日本の食文化はもちろん、お茶の歴史や産地もわかりやすく説明されていて、お茶の本といえば飲み方やウンチクばかりに焦点を当てがちだけどこれはもっとさっぱりしていて的確。
内容としては、知らなくてびっくりということはないけど、日本人ビジネスマンが書いた本なので、日本人には納得する説明、内容。
日本は緑茶、という型を静かに破る。
おにぎりに紅茶を合わせるというマーケティングは確かにすごい。
緑茶でもなくコーヒーでもなく紅茶。
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