★★★★☆ 元は1894年の日本を世界に紹介する本、ということでナショナリスティックな内容。明治当時の日本の懸命さが伝わる。軋ると京都の著者による西洋へのレジスタンス
🔽基本情報🔽 代表的日本人 内村鑑三 1908 "Representative men of Japan" from Japan and the Japanese Kanzo Uchimura, 1894 and 1908 鈴木範久 訳 1995 256 pages 2024年4月 読了
🔽🔽 読書記録 🔽🔽
元々は1894年に日本を紹介する本、Japan and the Japaneseとして英語で書かれ、1908年にRepresentative men of Japanとして再度世に出て、それが新しく日本語訳されたもの。
という前置きだけで、いかにナショナリスティックかが分かる。
圧倒的に押し寄せる西洋文化にはばかり、日本人だって素晴らしいんだということを伝える為の本。
確かに内容も、著者の主観的な部分が多く、どの章もまず日本のその分野の紹介から始まり、それぞれの人物がどうして日本人らしくて素晴らしいかを語る。
最初の西郷隆盛の征韓論の正しさを訴えるようなのが気になったけど、あとがきによると、内村鑑三本人は日露戦争をもって反戦主義になったとのことで、西郷隆盛の数ヵ所はその名残のよう。
5人について学ぶところもあるけれど、それよりも、著者がどういう姿勢でこの書をもってヨーロッパと対等になろうと訴える姿勢がメインの面白さ。
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English review
"Representative men of Japan" Kanzo Uchimura, 1908 Review | A resistance from this Christian Japanese author
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代表的日本人 (岩波文庫 青 119-3)




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